まわりで起こっていること

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台風

2011年09月22日 | Weblog
風が強かった。

全国的にも、各地でさまざま、被害がでてるけれど。

311震災の被災地や紀伊半島は、ダブルだから、ほんと、お気の毒だ。

安倍川の海の近く。

壁のコーナーが飛びそう。

ということで、現場へ急行。

強風がまわっていて。

トタンが千切れそうに、ばたばたと、強風にあおられいる。

手が出せない。

飛ばないことを祈りながら、眺めているしかなかった。

時折やってくる突風に、体ごと、もってかれそうになる。

隣のお店の、看板塔からつり下げられた小看板、といっても長さ2~3mくらいあったな。

風で根元がこわれ、ぶらぶらしていて、とうとう下へ落下。

あるいは、住宅のアルミのフェンスが、風で全部飛ばされて。

ちょうど、浜松に上陸した頃だったから。

自転車の速度では何時間か、これが続くのか、と。

いきなり、激しく風がふき、もちろん、ヘルメットはしていたんだけど。

飛ばされないようにからだを低くし。

で、その後、妙に、風景がぼやけている。

あれ、って、気がつくと、めがねが飛ばされていて。

車にあったスペアをとりだし、さがしたけれど、みつからない。

さらに、風はつよく、近所のいろんなものが飛び散り。

そのうちに、隣のコンビニは停電のため店じまい。

トイレが借りられない。

近くにあった住宅展示場のトイレへ。

なんてことをしながら、助っ人も来てくれて。

風が小休止したのをみはからって、応急処置をし、事なきを得た。

しかし、こんな強風のときには、下手になにかやると、かえって、重大事故につながりかねない。

その間にも、何回も電話があり。

シャッターがとんだ、うちだけ電気がこなくなった、南側のトイがとびそう、と。

iphoneというのは、水にぬれると音量がちいさくなるのが。

うまく聞き取れない中、なんとか、対応し。

現場を離れようと、交差点にでると。

停電で信号機が消えていた。

そこを右折するのはやっかいだな、と思いつつも。

思いのほか、みんな、譲り合いの精神で、なんとか帰社することができ。

そんなこんなで、めがねをとばしてしまった台風一過でした。



コメント (2)
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