まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

ネオテニー

2011年09月15日 | Weblog
今日は、格調高く、横文字の表題です。

こんなふうにして、母国語が変容しちゃうんだろうね。

なんて、オヤジの愚痴はおいといて。

この間、歯医者さんの待合室で週間誌ながめてたら。

例の福岡ハカセが文章書いててね。

このネオテニーって、幼形成熟のことなんだそうで。

って、余計、わけわからない言葉を羅列しちゃいましたが。

どうやら、幼いまま成熟しちゃう。

というのが、生物界にはあるらしい。

ウーパールーパーなんてのも、そうなんだ、と。

ところで、チンパンジーってのは、遺伝子が98%まで、人間と同じなんだってね。

残りの2%で、ヒトとわかれるということなんですが。

脳内で、成熟しなさい、おとなになりなさい、とスイッチのはいるのが、ヒトの方が遅いらしい。

チンパンジーのほうが、はやく、おとなになるわけだ。

ヒトは、こどもでいる期間が長いんだそうで。

だから、チンパンジーとヒトはこんなにもちがうんですよ。

こんなにも立派なヒトになれるんですよ、ということらしいんだけど。

なぜかといえば、好奇心や驚きや柔軟な心を持ち続ける期間、つまり、こどもの期間が長いから。

と。

雪がとけるとなんになる?

春になる。

って、例のやつですね。

そんなこころもちを長く、やっているのがヒトであって、だから、いろんな進歩、成長がある。

というお話です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする