アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

消える !?湘南ライナー国鉄型電車の行方

2019-04-15 20:00:00 | 鉄道写真(EC)

関東地方では、桜もピークを越え日差しが強く、そしていつの間にか夜明けが早まっていることに気づかされている。4月に入り、アントンKも春を追って各地に動き回っているが、天気との相性が今一つで思っていたほどの成果は上がっていない。やはりこの季節、暖かい明るい春の日差しの中で、思いっきり撮影したいもの。すでに日中は撮影には不向きに思えるから、早朝と日没までに勝負しているが、不安定な春の天候に苦戦を強いられているのだ。桜が終わると、いよいよ新緑の季節が到来。今からそのフィールドへ向かうのが楽しみだ。

ダイヤ改正後の時刻表を見ると、中央線の朝夕に走っていたライナー系の列車が、全て特急列車に格上げされている。これは今までよりさらに通勤客への利便性を高めた列車として登場したらしいが、乗車実績は如何なものなのだろう。詳しく運賃等を比較したわけではないが、結局のところ値上げにつながらなければよいのだが、このご時世、そうも行かないのが常だろうか。これを受けて、東海道線筋のライナー系の列車達も、同様な処置がとられる可能性は十分にあるはずだ。とりあえず、おはようライナー、湘南ライナーは改正後も運転されているようだが、車両を入れ替えと同時に特急へと格上げとなるかもしれない。相鉄線からの乗り入れ等も今後始まり、それとの兼ね合いも要注目となるだろう。

掲載写真は、また古いアーカイブからグレードアップあずさ用の183系(189系)を使用した湘南ライナーの晴れ姿。平日限定とはいえ、特急車両に割安料金で乗車でき、着座して通勤できたのでお得感が強かったのではないかと想像できる。現在は185系電車での運転がされているが、まもなく後継のE257系電車へとバトンを渡すのだろう。

1990-08-21 湘南新宿ライナー183系グレードアップ車 JR東日本/東海道本線:鴨宮付近