昔から京急線は、赤に白い帯だと思い込んできた。しかし最近では、鮮やかなブルーの京急にも時より遭遇するようになり、今度は、「幸せを運ぶ」がコンセプトの黄色い京急1000形が登場した。
ほとんど撮影したことのない京急線だが、仕事の関係でその沿線には、たえず出歩かなくてはならないので、試運転を見計らって撮影してきた。しかし、珍しいことをしようとしたためか、今一つの天候で、たえずやってくる赤色の電車もどす黒く見える。何か冴えないし、気分も乗らないいつものパターンになってしまった。もう少しで雲が切れ、晴れるところだったが間に合わず、黄色の1000形はゆっくりと通過して行った。
最近の電車は、方向幕が、みな液晶表示で撮影する時には一苦労。それも電車によって綺麗に映るシャッター速度がまちまちで苦労する。この1000形もシャッター速度をできるだけ遅くしてカメラを振って撮影しているが、「試運転」の文字は見えても、横の番号表示は切れてしまった。この液晶を使った表示幕は、現代の鉄チャンの大敵かもしれない。
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2014(H26)-04 新1000形 57編成 京浜急行本線:金沢八景