アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

E6系甲種回送~背面流し

2013-07-27 18:58:34 | 鉄道写真(EC)

今週は不安定な天気が続き、暑さもぶり返してきている。今朝も明け方から雷雨になり、ザッと降ったようだった。野暮用も多々あったが、とりあえず外出時にカメラを持ち出し、新幹線の甲種回送狙いに出撃。戸塚方面でまずは手堅く撮影した後、羽沢の停車を利用して追いぬき、いつもの朝練場所へ向かった。先月にも増してギャラリーが多く、ごった返していたが、お馴染さんも多く安堵する。しかし今日は、ちょっと思考を変えて、機関車との連結面を撮ろうと、定番位置には構えなかった。大変暑く、ムシムシした天気の中、目的の回送は定時で現れたが、うまい具合に機関車後部には光が入っていて都合が良い。機関車重連の連結面を流し撮りするように、65PFとE6系新幹線の連結部に気持ちを集中する。背景のマンションが汚く写って気に入らないが、こう撮ると、新幹線の先頭部の流線型がなおさら強調されてカッコ良く見える。それとこのポイントは、思いのほか架線が高く、パンタが伸びきっていて見ごたえがあることに今さらながら気付いた。

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2013(H25)-07-27   8860レ  EF652094  E6系甲種回送   新鶴見-鶴見

                     Nikon  D4   AF-S  Nikkor  50mm  f/1.8G

                                                                                 (脚立使用)


ついに休車へ~EF81304

2013-07-25 20:05:03 | 鉄道写真(EC)

あまり嬉しくない知らせが舞い込んできた。門司区に所属しているEF81304号機がとうとう休車、それも二休になったらしい。知っての通り、パーイチの300番代は、関門トンネル用のステンレスボディの車体で一族の中でも異彩を放っていた。関門専用のEF30の後ガマとしてデビューしたが、どういう訳か4両のみの小世帯であった。国鉄時代は、301号と302号が、関東地方へ転属となり、常磐線や水戸線で活躍していたが、その際、ステンレスボディに、他のパーイチと同じピンク色が塗装され、現在もその姿で活躍中である。今となっては大変貴重なステンレス地の機関車は、これでとうとう303号機を残すのみとなったのだろうか?単なる検査期間の延長か、計画休車か何かであることを祈りたい。

写真は、一時期EF81の定期重連が鹿児島本線に存在し、それ狙いによく北九州まで出向いていた時のもの。EF81の重連だから、当然銀ガマ同士の重連を期待していつもカメラを構えていたが、とうとう撮らずじまいに終わった。この春の改正で、東日本のEF510が大量にJR貨物に流れるときく。そうなると、現行のパーイチにも少なからず影響が出るのも想像に難しくない。こうした個性豊かなEF81が徐々に消えていくのは、いちファンとして大変寂しく思うところである。

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2008(H20)-03-08   2074レ  EF81304+405      JR九州 / 鹿児島本線:赤間-東郷

                       Nikon D300  AF-S Nikkor  70-200mm f/2.8G I


DD51重連による「カシオペア」

2013-07-23 19:32:09 | 鉄道写真(EC)

今月渡道の際は、今一つの天気で中々納得の成果が得られなかったが、こんな時は、普段あれこれチェックしている撮影地を巡り確認して廻ることも気の向くままにしてきた。本当は、根室線に行ってみたいところがあって遠回りになっても行ってみようと考えていたが、やはり今回も見送りになってしまったことが残念。北の大地は、地図で見る以上に広く大きいから、無謀な計画は今となっては慎むべきだろう。何かあってからじゃ取り返しがつかないからな・・・・

で、今回は、曇りをいいことに無難に8009レを迎え撃つ。本来非電化区間で狙いたいのは山々だが、スケジュール上今回は電化区間で撮影。場所を選べば、まだまだ変化のあるポイントが探せるので、機会を見つけてチェックしたかったから、ちょうどよかったし、カメラやレンズのテストも兼ねているから、なるだけシャッターを切っておきたかった。ここは、列車密度も多く、やたらと速度も速いから、緊張の連続。カメラの連写が遅いこともあり、1列車1コマで対応した。こんな撮り方は、ブローニーフィルムで撮っていた時を思い出すが、結果がすぐにわかるから、なおさら自分にプレッシャーを感じてしまうことも事実か・・それにしても、最近の手ぶれ補正機能(VR)は舌を巻くほど凄い!まるで被写体に吸盤で吸いついてしまうかのような感覚で、ガチッとつかんだら放さない。どんどん自分が機材に追いていかれるようだ。

でも撮るのは、今も昔も自分自身だし、機材の性能で撮影するようにはなりたくないのだが・・

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2013(H25)-07-06    8009レ DD51   カシオペア      JR北海道/千歳線:島松-北広島

               Nikon D7100 AF-S  Nikkor 80-400mm  f/4,5-5,6G  ED VR II


派手なジョイフルが上京~ゆうゆうサロン岡山

2013-07-22 20:14:26 | 鉄道写真(EC)

かつて岡山に12系を改造した欧風客車「ゆうゆうサロン岡山」があった。

年が明けると、正月臨として毎年上京していた時期もあったが、それもしばらくして無くなり、中々関東地方にはやってくる機会がなくなってしまい、ヤキモキしていた頃、ようやっと夏休みの団臨として上京し撮影するチャンスの到来となった。し、しかし目の前に現れたのは、とんでもなくド派手な機関車と12系。一瞬言葉を失ったのは言うまでもない。今までのブラウンとゴールドのシックなイメージからかけ離れてしまったから尚更ショックだった思い出がある。

この時以来、この編成は撮影していないと思うが、今にして思えば、専用のスペシャル編成に、専用の機関車なんてとても贅沢で良き時代だったと言える。あの頃のように、全国に個性的な車輛が残っていれば、現在の趣味生活もまた違ったのではないだろうかと考えてしまう。

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1994(H6)-08-01  9118レ EF65123 欧風「ゆうゆうサロン」12x6   JR東日本/ 東海道本線:早川-根府川

                                PENTAX  67  SMCタクマー200mm  f/4    RDP II


大田区の音楽祭

2013-07-21 17:26:38 | 音楽/芸術

「音の玉手箱」と称してアマチュア音楽祭が催されている。

この音楽祭に友人も参加するということもあり、午後のひと時アプリコホールまで出向いてきた。アマチュアの音楽祭だからと言ってバカにしていけない。普段は、忙しい日常から時間を作りながら音楽好きな仲間達が集まり演奏するから、プロオケのそれとは違い、全く別次元の感動にさらわれることがままあるのだ。今日の演奏も技術的には不足しがちだが、舞台での演奏に緊張と興奮が感じられ、良い時間を過ごすことができた。

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ウェーバー 歌劇「魔弾の射手」序曲

ショパン ピアノ協奏曲第1番 ホ短調op.11

ドヴォルザーク 交響曲第9番 ホ短調 op.95

守谷弘指揮 大田フィルハーモニー管弦楽団  (P) 山田 京子