アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

臨時「日本海」を狙いに・・

2012-04-30 20:13:09 | 鉄道写真(EC)

前述したように、今回の羽越線の目的であった「日本海」。2日目の運転は、トワ色で登場した。原色のローズピンク色に比べて、こちらはファンには人気が今一つのようで、目撃情報等で情報を得たファンからのボヤキも聞こえてきたが、私には、これはこれで受け入れられる範囲に感じている。専用色ではあるから、本来からすれば、イレギュラーなのだが、「日本海」のマークの色合いと、トワイライト色の色合いがどこかマッチしているように思えるのだ。

今回、本来より遅いダイヤとはいっても、早朝6時過ぎに通過するわけで、天気は日の出から良いものの、果たして線路まで日が指すのかヤキモキしていたが、やはりというか、山に遮られてシャッターポイントまで数十メートル届かず、残念な結果となってしまった。


羽越線遠征・T18いなほ入線

2012-04-29 18:54:00 | 鉄道写真(EC)

今年も早いものでGWに突入した。今年は暦から、最大9連休のところもあるそうだが、わが身は中々そこまで思いきれないでいる。確かに、思い切ってどこかへ旅行したい願望はあるが、どこか気持ちの上でいつも果たせないでいる。もう少し心が落ち着いたら、是非叶えたいと思う。でも、世間で連休連休などと囃し立てられると、心が弱い身としては、やはりどこかへ行かないと損だと思ってしまいがちなのだ。昨年の分まで取り戻さなければ・・なんて心に言い聞かせて色々計画を練ったあげく、やはり今年は新潟~山形の羽越線を目指すことになった。3月改正で廃止となった、「日本海」が臨時で復活、それも、ダイヤが今までの定期列車と比べて遅く、南側で撮りやすい時間であったからが、その理由。秋田~青森側では、自分では今まで散々撮り、一応納得しているが、今回の新潟県側では撮り残しが多々あり、一度はやっておきたかったわけである。

遠征の動機は、「日本海」の撮影であったが、何と、この日は、「いなほ」に485系の国鉄色(T18)充当されていて、都合3回ほど遭遇できることになり、天気も見方して大変ラッキーな1日となった。写真は、何も知らず、「いなほ」を待っていると、いきなり国鉄色が登場!久々に興奮を覚えた瞬間であった。


EF81貨物狙い・・

2012-04-22 19:58:10 | 鉄道写真(EC)

この週末は天気がまた良くない。どうも、この周期から抜け出せないでいるようだ。来週はいよいよGWなので、春らしい穏やかな気候になってほしいものだ。天気予報とにらめっこして、少しでも安定した天気の地で撮影を行いたいと思い、選んだのが新潟県であった。北に行けば行くほど良い予報であったが、それも日本海側ということで、ここまでが今回のリミットとなった。土日使ってゆっくり行きたいところだったが日曜に野暮用が入っているので致し方がない。いつものように未明に自宅を出発、関越道で一気に北上する。早朝5時半には、現地について色々とロケンする時間もとれたことが幸いであった。現地は朝霧が立ち込めており、天気予報ははずれなのかと一瞬戸惑ってしまったが、なんてことは無い、朝日が昇り日差しが増すと、一気に晴れ渡り気持ちも高ぶった。

さて、肝心のEF81の貨物列車、早朝から撮影すれば、まとめて4~6本は撮れそうで一安心。ポイントを確認しつつ撮影を楽しんだ。

午前中で切り上げ、今度は一気に東上、東北線の桜の名所、船岡を目指したが、これまた予報通り、東に行くにつれ雲が増え、お日様は期待できそうもない。しかし、桜の状況もみたかったため、ためらわず東北道を北へ・・

今年は本当に桜の開花は遅いようだ。福島市内では、かなり見ごろのものも散見できたが、貝田付近の見事な桜は、まだまだであと一週間といったところだろうか。天気も悪いし桜も早すぎるということで、後半は、ちょっと空回りしてしまった。

 

2012-04-21     信越本線:塚山-越後岩塚にて  EF81146


新鶴見界隈の人々・・

2012-04-02 20:35:55 | 鉄道写真(EC)

4月に入り、大分日の出が早く感じられてきた。これからは、桜に始まり色鮮やかな季節の到来。朝練の季節の到来である。

「朝練」とは何か?いつからこんな言い方が流行ったのだろうか。まあ、朝飯前に負担なく、ちょこっと列車撮影を行うことと理解しているが、同行の方々をここ最近良く目にするようになった。この新鶴見においても、後で知ったことだが、もう何十年と通っておられる巨匠クラスの鉄チャンがいる。いくらご近所とはいえ、ほぼ毎日雨の日も、熱い日も、定点撮影をなさっている。好きなこととは、こういうふうに付きつめなくてはいかないのか。いや~自分には出来ない。その執着心がないのだ。結局わがままな自分に気がついた訳。かくいう私は、当然、この場所はわかってはいたのだが、カメラを向けることはなかった。実は、昨年やはり朝練と称して武蔵野線へ行き、そこで知り合った鉄チャンにここまで、連れてきて頂いたことがあり、それ以来、ちょくちょく顔を出すようになった。その気軽さから、負担にならず、しっかり記録は残せるこの手法を伝授されたと言ったら、大げさかな。本音を言えば、長年やっている鉄だから、自分なりのポリシーが出来上がっていて、ここでの撮影は妥協の産物かもしれない。しかし、ここで顔みしりになった方々から、ある意味新しい手法を教わった気がしている。そんなに肩を張らず、どんな撮影条件でも気軽に機関車を記録していくやり方は、長く続けることで、さらに希少性が増していくやり方なんだと最近思い知らされている。