goo blog サービス終了のお知らせ 

アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

gooブログ閉鎖に伴い更新終了します!

2025-05-14 14:00:00 | 日記
 いつもご訪問下さり誠に有難うございます。 

 急な話になりますが・・・

 この15年あまり続けてきたgooブログですが、今秋にて閉鎖するという連絡がありました。このことををきっかけに自分自身でも、このブログの在り方、使い方を見直す良い機会を頂いたと思い、ここ数週間色々検討して参りました。
 現状では当初の目的の一つでもあった、フィルム画像のデータ化もほぼ目途がたち、ブログ掲載のための画像処理からは手が離れました。しかし今後は画像そのものの区分分けをして、よりデータを迅速に確認できるように構築しようと考えており、そのデータの積み上げの証として、ブログそのものは他のサービスへ移動して継続していくことにしました。
 相変わらずの不定期で取り留めのない内容は変わりませんが、今後とも宜しくお願い申し上げます。

 移動先  https://antonrokuichi2xx.blog.fc2.com/
 タイトル アントンKの「趣味の履歴簿2」

※お手数をお掛けしてしまい申し訳ありません。
 なお、こちらのgooブログは10月を目途に退会する予定です。 
 

ゴハチ全機撮影への憧れ~EF58

2025-04-02 08:00:00 | 日記
 今から半世紀近く前、大学入学とともに鉄研に入部して、アントンKにも圧倒的に同志のお仲間が増えた訳だが、撮影を中心に鉄道を楽しむ仲間内では、ちょうどEF58という電気機関車の全機撮影に没頭していたという思い出がある。
 アントンKの場合、もちろんEF58は以前から撮影する機会はあったが、当時を思い返してみると、ゴハチ中心に撮影に出たことなく、EF57を狙いに撮影に出ていて、望んでいないEF58がやってきて、仕方なくシャッターを押すといった不本意な撮影画像しかなかったのだ。しかし垂涎の的ゴーナナが引退してしまうと、ゴハチに目がいくのは当然の成り行きであり、撮影の中心になっていった。時は1978年~の、いよいよゴハチにも代替えの話が出てくる時期と重なり、諸先輩を含めたお仲間は全機撮影の大きな目標が出来ていた。172両あるEF58の全機撮影なんて、アントンKにとっては当時途方もない事柄に思えて、なかなか具体的に出来なかったが、実際過去画像を探ってみると、案外撮影出来ており、あと残り20両なんて思うと大いに起爆剤になったもの。ここからは、機関車の番号を意識しての撮影が続き、友人たちと一喜一憂した数々の思い出が蘇るのだ。結果として、番号意識した時点ですでに休車のかかった機番が2両存在していて(竜華区21号機・28号機)、全機撮影の夢は破れたが、何とか未撮影機一桁まで追い込んで完結していった。
 今月、そのEF58の写真集が発売される。「EF58全機の肖像」というゴハチのすべてが詰まっている写真集だ。ここでは、著者である成田冬紀さんお一人で全機撮影されており、番号順に解りやすく掲載されている。大学は違うものの鉄道撮影の大先輩であり、今まで多くの名作を諸誌に発表されている尊敬すべき趣味人である。今でもファンの間では絶大な人気を誇るEF58だが、後継のEF65やEF66など、国鉄電機が一戦を退いたタイミングでの発売となり、ここで改めてじっくり読み返したいと思っている。



大井川鐡道 秋日和

2024-10-15 20:00:00 | 日記
 鉄道の日を含むこの三連休に、兼ねてから予定していた大井川鐡道へ乗り鉄旅に行ってきた。
 今回は大変天気にも恵まれ、大いに秋を満喫でき充実した時間を送ることが出来たように思う。同行した孫とその父親も大満足の様子で、それだけでも行ってよかったと、今にしてこの男3人鉄旅を振り返っている。ことの発端は、愛孫が未だ現役の元東急7200系に乗りたい!の一言からこの旅は始まっていた。そしてどうせ行くのなら、友人の強い推しもあり大井川鐡道が運営する温泉宿に泊まろうということになり、半年前から計画された旅だったのである。
 しかし、実際大井川まで出向いて、一番会いたい7200系が動いているのか、一昨年に災害で、途中折り返し運転が続いている中、電車たちは元気なのか最後まで不安だった。今回は3人で動いたため静岡までの往復は自動車で移動し、宿に自動車を置いて、後は列車旅に集中する計画。普通一般的には、この時期大井川鐡道のメイン列車になっている「機関車トーマス」号に乗車し列車旅を楽しむのだろうが、この手の作られた列車には愛孫はとんと興味がないようで、何とかSLとELが旧客を牽く列車の方ににアントンKの立つ手の希望で乗車できた。
 何せ大井川鐡道の現行の列車ダイヤは、客車列車の特別列車がメインであり、目的の普通電車は隅に追いやられているダイヤで、注視してないと気付かない存在だったが、自動車を下りて川根温泉笹間渡駅まで向かう途中に来た区間急行が目的の7200系でやってきた時には大喜び。少なくとも1回は乗車が叶うから、まずはアントンKも心をなで下ろすことができた訳だ。結果として、災害で分断された大井川鐡道を客車列車で1往復、7200系で1往復でき、忘れかけていた旧型客車の匂いや振動、音だけは東急時代そのままのダイヤモンドカット顔の7200系を間近で見て、懐かしく東横線を走る姿を思い出すことができた。
 それにしても、地方ローカル私鉄とはいえ車両の痛み、沿線は荒れ果てた状況で川根温泉笹間渡駅の不通側のレールには、草木が生え放題、本当に復活できるのか素人目でもいささか心配になってしまう。新金谷駅に長年留置してある元JR西日本のやまぐち号の客車たちは目を覆う有様。とても見るに堪えない姿をさらしている。すれ違う「トーマス」号は随分盛況に見えたから、あともうひと踏ん張りなのだろうか。アントンKには、フリー切符を買い、温泉宿に泊まり土産を買うことくらいしか出来ないが、将来の鉄チャンのためにも何としても再起して欲しい。
 掲載写真は、朝の一番列車を部屋から撮影する愛孫。7時前の始発にまたまた7200系が入り、朝からテンション爆上がりの姿。好天を期待できる青空のもと、銀の車体を揺らしながら単行で走る元東急車は、本来の姿ではないはずだが、昔を知らない孫にとって、これが7200系であり、その可愛い姿に惚れ惚れしていた様子。そんなシーンを時空を越えてカメラに収めることができ幸せに感じたのである。
  2024-10-14      2列車       大井川鐡道:川根温泉笹間渡付近
 

計画倒れの夏休み~115系スカ色出会えず・・・

2024-07-27 15:00:00 | 日記
 この週末は、8歳になった孫連れで115系電車に思う存分乗車し長野を廻る計画だった。しかしトラブルはいつ襲ってくるか判らない。出発の前日になって当の孫が高熱を出しダウン。あっけなく計画はキャンセルとなってしまった。
 今回の旅行はかなり時間をかけて綿密に計画を立て、以前からのリクエストに全て答える形で組み、ちょうどしなの鉄道で未だ現役の115系電車が、スカ色に塗り替えられて登場するタイミングを見て計画したものだった。いずれまた機会をみてチャレンジするつもりでいるが、一度ミソを付けられた旅行をなぞることはせず、今の気持ちを晴らすべく、さらに魅力的な行程を考えているところだ。
 来週からもう8月、盛夏真っ只中だが、うかうかしていたらあっという間に夏は終わる。良い思い出を残せるよう、奮闘するアントンK爺なのであった。
 掲載写真は、その今回しなの鉄道にて再登場となった115系電車の横須賀線色によるホリデー快速鎌倉号。JR東日本の115系では晩年の記録で、豊田区所属だった車両。アントンKにとって115系電車は、いつでもどこでも走っていた空気みたいな存在の車両で、国鉄時代からちょっとした遠征には必ずお世話になり、東北上信越、それに中央線と思い出も多い電車だ。特に三鷹電車区へ毎日のように出向いていた国鉄時代に目撃した、スカ色の115系300番台の新車は忘れ難い印象で、40年以上経った今でも目に焼き付いている。
 2006-05-06         ホリデー快速鎌倉号 115系電車   北鎌倉付近

いけたまハッピートレイン~1722F

2024-06-25 20:00:00 | 日記
 東急線にまた新たなラッピング車が登場したので書き留めておく。
 日曜日、それもお昼休み時間に出発式を行うとの情報がネットに拡散していたためか、多摩川駅ホームにて展示お披露目をしていた当該編成を一目見ようと、東急ファンのみならず、何事の騒ぎ?と一般乗客たちにも関心が広がっていたようだ。アントンKも東急ファンにさせてしまった感のある愛孫を連れてホームに降り立ち、初めてとも言える出発式を見送ることとした。展示中の車内では、ラッピングデザインの候補画像や、実際に作業しているビデオが繰り返し流れていて非常に興味をそそったが、ちびっ子向けとは言え、なかなかこういった企画は上手いもの。随分と沿線の利用客にアピール出来たのではないだろうか。発車時間も迫り真打「のるるん」が登場し、ブラスバンドが銀河鉄道を演奏すると、いよいよ最高潮に達してゆっくりと列車はホームを滑り出していった。                                 

 都会にあるローカル線とも言える池上線、多摩川線であるが、これで3本目のラッピング電車の登場となった。7700系電車が消えて随分と時間が経ってしまったが、今の7000系電車もこの路線の顔となり活躍中。バラエティに富んだ1000系列がさらに広がりを見せ、列車を待つのが楽しくなる。そう思わせてくれる路線なのである。
2024-06-23      東急多摩川線:多摩川駅