8月末で、千葉に残っている113系電車が引退するらしい。最近、お別れのマークを掲げて運転している編成があるようだ。この113系が引退すると、JR東日本から113系は消滅。あれほど、都内近郊で幅を利かせていた113系がである。もっとも、東海道スジから引退してから早5年だから、現在の主力形式は、E231系~E233系であることは理解しているのだが、なかなか頭がついていっていないようだ。
確かに、都内あちこちで見かける電車たちは、どれもスマートでかっこ良い。乗れば、静かだし、加速減速もスムーズで、もちろん乗り心地、座り心地も、101系、103系からすれば、圧倒的に良くなっていると言えるだろう。しかし、個人の趣味からすれば、どちらかと言えば無個性な今の電車たちより、鋼体の電車の方が性に合っているかな。MT54のモーター音高らかにかっ飛ばしてくる113系が妙に懐かしい。
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写真は、京浜東北線E233系とデットヒートを繰り広げる、東北線の主力E231系。昔は、走行音で判断できたが、今は何がなんだかわからなくなってしまった。