アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

EF64 1000番代~登場の頃

2014-01-05 20:30:00 | 国鉄時代(モノクロ)

今でこそロクヨン1000番代を好んで撮影対象にしているが、その昔コイツが登場の頃は、EF58やEF16を駆逐するために生まれてきたカマだから、当時は憎きカマのはずであったが、どういう訳かそう毛嫌いすることなく、我ら仲間内では新鋭機としては受け入られるカマだったように思う。それは、同じロクヨンに比べて車長は長く、左右非対称であり立派に見えたからか。今でも鮮明に覚えているのは、水上駅で一夜を過ごした際に見た新鋭ロクヨン1000番代のカッコ良かったこと!深夜に浮かび上がった運転室の計器類が緑色に映り込み、それまでは当り前だった電球の暖色系の色とは違い、最新の飛行機のコックピッドのように思えたからだ。そして例の旧型機には無いブロア音を山に響かせながら、ゆっくりと駅を離れていく姿に惚れ惚れしたものだ。

写真は、その水上駅で、後から来た上越線のクイーン特急「とき」に道を譲るEF64とEF15の重連貨物列車。すでにこの頃、EF16に変わり真新しいEF64が補機として活躍を始めていた。

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1982(S57)-02-14          765レ EF641026+EF15153         上越線/ 水上駅



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1 コメント

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初めまして (hide1971)
2023-05-13 15:53:02
国鉄時代の懐かしい写真をいつも楽しませて頂いております。
私は地元が名古屋ですが、EF64‐1000が年々減少しており、寂しい思いです。
さて、お伺いしたいことがあるのですが、1982年ダイヤ改正以降の国鉄時代、寝台特急北陸の牽引機についてですが、EF64‐1000はどこの所属だったでしょうか。
古い雑誌などで調べても、なかなか分からないのですが、ご存知でしたら教えて頂けないでしょうか。
よろしくお願い致します。
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