朝から 冷たく細かい雨が降っています。
庭の つわぶきの花も 雨に濡れています。
いよいよ冬の始まりです。
先日 穴熊さんのゴルフ友達の方の奥さんが 亡くなりお見送りでした。
長いこと病を抱え ご主人が介護に尽くされていたのを 聴いていました。
これからが 楽しめる76才でした。
葬儀場でのお葬式は 受付で心ばかりのお悔みを 差し出すと 会葬お礼のハガキと お茶がお返しとして 入っているのが
私の地方の 習わしです。
先日の お葬式のハガキ 奥様の葬儀に対するお礼と 弔意のお礼 それに香典返しに 社会福祉協議会にお志の一部を 寄贈する旨の
礼状でした。
喪主の ご主人 一人息子さんご夫婦 お孫さん三人 御親戚の二人が記載されていました。
普通は 個人の人生や 思いが語られ 残されたものの贈る言葉など 語られていますが 余白の多い挨拶状でした。
言葉少なく 余白が沢山の 礼状を開いて読みつつ ご主人の悲しみが 痛いほどわかるものでした。
おしゃべりの私も 無言が沢山の思いを伝えてくるのだー と涙を拭きつつ 読んだ礼状でした。
お財布が 三個出来上がりました。