端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

お 盆

2016-07-06 | 自然

縦長の日本 地方の習慣を聞いたり見たりすると 驚くことばかりです。

お米を 少しでも早く収穫し 収入を上げようと 八月のお盆が 早期水稲の収穫時期と重なるので お盆は7月に やろうと

呼びかけていましたが 色々な関係で 初盆を迎えるご家庭は 7月のお盆だったり8月のお盆だったりします。

私の集落 今年初盆の家が 2家ですが 7月にされるようです。

昔は 七夕の日の夕方提灯を 持参して初盆のお宅を訪ねていました。

初めてのお盆の挨拶をし 簡単な酒肴の接待を受け お盆にお参りしてくれるように お客に告げるのです。

そしてお盆の 当日は 手伝いを頼まれた 班の女衆は 包丁片手にまかないの手伝いです。

故人をしのび お元気だったころの話が飛び交い 早めに来られた 親戚との話も はずみます。

主婦が 家を空ければ 我が家の家族は飯が出ないとという意味で 手伝いの家族もそれなりのまかないです。

畑の野菜を使った 昔からの料理ですから 豪華なものではありませんが 味付けはおいしいものでした。

芋ガラは 夏に欠かせない野菜 冬には枯れて姿は消えてしまいますが 夏には 元気よく成長します。

くりまんじゅうさんのブログで 宮尾登美子さんの好物だったことを 知りました。

酢の物にして 夏のおかずの一品です。

 

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2 コメント

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穴熊の女房さんへ (くりまんじゅう)
2016-07-07 00:46:15
最初の写真が見えたとき あ りゅうきゅうだ!と思いました。
土佐では全県区りゅうきゅうで通じますが 県外では
芋ガラなんですね ハス芋と呼ぶ地方もあるらしいですね。
りゅうきゅうの酢の物は土佐の夏には欠かせないもの
塩をしたりゅうきゅうを揉んで 生魚 青じそなど入れゴマを
散らして出来上がり 塩をしたりゅうきゅうを揉むとき
手が痒くなりますので ゴム手袋などして揉みます。
土佐の夏に欠かせないりゅうきゅう 宮尾登美子さんが
お元気な70歳代に 東京から飛行機に乗り土佐の
日曜市へりゅうきゅうを買いに来た話は ご本人から
講演のとき聞きました。りゅうきゅうを見るたびに
宮尾さんの日曜市の話を思い出します。 
くりまんじゅうさんへ (穴熊の女房)
2016-07-07 07:41:49
りゅうきゅうと呼ぶのですね。
ところ変われば呼び名も変わるのですね。
宮尾さんの好物だった エピソードを拝見し
頭から離れません。
宮尾さん所有の たくさんの着物 どうなったのでしょう気になります。
私は 全然かゆくならない 体質で 平気ですよ。

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