端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

音 楽

2012-08-11 | 思うこと

昨日の午前中は 生涯学習講座でした。 八月は 宮崎市在住の 音楽家の道本晋一さんのギターの 弾き語りとトークでした。

地元の民放で番組を持ち 音楽イベントなどの プロデュースもして 活躍しておられる方です。お年は 40代 後半と 私はお見受けしました。

20人ほどの高齢のオバサンを前に オバサンの青春時代の歌を フォークギターで 演奏  しばし 青春時代を懐かしみました。

この方 東京の大学の経済学部を卒業し地元に帰り 他方銀行に13年勤め 中学生の頃から かじったギターが 忘れられず 嫁も子もいるのに退職し ギター一本の生活を選択されたとのこと。

多くの反対の中 「不思議と父と 嫁は賛成でした。」と 今は淡々と 語っておられました。

音楽には そんな魔力があるのでしょうか。 そういえば我が家の二人の息子も 中学時代にギターにはまり 調子はずれの 弦を鳴らしていました。

私も 人生先が見えたのに 楽器を何一つ 弾くことが出来ないのが本当に 悔しい思いをしています。 父は草笛を時折吹いていましたが 母はオンチだったような気がします。

生まれつき 短い指の私 鍵盤を押さえるのに向いていない気もしますが ハモニカもふけないのですから 絶対音感とやらが 無いのかもしれません。

テネシーワルツ 少年時代 22歳の別れ 涙そうそう 神田川 などギターでの 弾き語りでしたが 私にも青春があったのだ と思い出した 時間でした。

押入れの隅に 子供の使っていたギターが あったはず 楽器屋さんに 持って行って 弦を張り替えて 古い教本も見つけて ポロロンと やってみるのも いいかもしれない なんて思っています。

コメント (2)
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