端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

お寺さん

2012-08-10 | 思うこと

一週間ほど前 お寺さんから 10日の午前中に お盆のお経をあげに 伺いますと 葉書を頂いていました。

が 午前中 野暮な用事がはいり 午後に時間を変更していただきました。 

暑い夏の日差しですから玄関廻りに 打ち水をして 坪庭にも しっかり水をまき 藪椿にも 頭から 水を掛けて 風を呼び込んで 一息していたら お見えになりました。

一級河川の 川を挟んだ隣町の お寺さんです。 全然お経の知識の無い私は 耳で聞きながら ご持参の バックに 目が…になってしまいました。

麻の荒めの織りで 栗の渋皮のような 色です。 バックに取っ手はあるのですが 肝心なところは 紐です。

ずうずうしい私 冷たいお茶をお出しつつ 「済みませんが バック見せてください。」 「どうぞ」との言葉に ずうずうしくも デジカメでパチリ。 

京都から 此方のお寺に赴任のとき 餞別代りに頂かれたものだそうです。

京都の 法衣やさんに色々な仏教に関する衣装とともに 準備してあるものだそうです。

法衣や袈裟を購入するときは 身分を問われるそうですが バックは 誰でも買えるとのこと。 中身の 簡易な袈裟も見せていただきました。 模様が肩で 向かい合わせで 背丈に合わせて 模様が近くなったり 離れたり してあつらえるのだそうです。

横の 房は自分で色を選ぶと お店のご主人が目の前で 手で編んで 付けてくれるのだそうです。

お忙しい中 私の質問に色々答えていただき 暑い中 涼しい顔して 帰られました。 

コメント
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