奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

梅雨の花「サネン」

2012年05月26日 | 奄美の景色・自然

 今朝は梅雨空で小雨、早起きしてハウスの換気の必要もなくスロースタート・・・洗濯から始めて、自家製のトマトで朝食を摂り、さて本日はと思案を巡らす・・・。Dscn7060

 ハウスに出かけ、少なめにサイドビニールを開け、ついでに落果したパッションを収穫して倉庫に向かいました。倉庫では、昨日収穫したインゲンの袋詰めとパッションの拭取りを行いながら、本格的なパッションの出荷を検討しました。

 先ずは、追熟中のパッションの試食を行い、本日は3キロの出荷を行いました。1個百円はいかにも高価だと思いながら、せめて4個で300円ぐらいの販売を検討しています。マンゴーやパッションは高級感に便乗しているようで、庶民の味覚とは程遠く、奄美の初夏の味覚ぐらいにはしたいなと思っています。

 午前は、小雨の中、売店にインゲンやパッションを配送し、その後は経理や資材のネット注文を行いました。Dscn7062

 午後は、秋カボチャのほ場の整備に取掛り、すっかり荒れ果てた防風林のせん定から始めました。二度の自然災害で、今一つモチベーションが上がりませんが、三度目の秋カボチャにトライしようと思っています。

 画像は奄美の梅雨の花「サネン」、秋カボチャのほ場に毎年咲いて、小生にエールを送っているような気がします。

 さて、もう一枚は突然変異なのか、3千株の春カボチャの中に全く違う色のカボチャが出現しました。雪化粧と言う品種に似ています。試食して種を採取し、秋や春に播種を検討しています。美味しくてうまく育つようでしたら、「あまみ」とでも命名しようかなと思っています。


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