奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

秋カボチャのJA出荷

2015年02月05日 | 晴耕雨読
 終日曇天に冷たい風が吹き、寒い一日でした。立春とは名のみの春です・・・つくづく。
風が強いために春カボチャの管理作業はできず、残り少なくなった秋カボチャのほ場を観、終盤が近づいたズッキーニの受粉と収穫をすると、エンドウの収穫に菜園に移動しました。

 エンドウは7キロほどの収量があって2時間ほど掛り、隣接するジャガイモの畝を観ると、ヒヨドリがジャガイモの葉を啄ばんでいました。難敵ヒヨドリのお出ましに早急の対策をあれこれと考え、エンドウの収穫を終えると、倉庫に戻って袋詰めを行い、先ずは弁当屋に届けて午前を終えました。
そう言えば、影の薄いリーキがらしくなっていて、追肥の効果がじわじわと表れているようです。


 午後イチはカボチャのJA出荷を行い、終わると午前の続きでエンドウの袋詰めをして、ズッキーニと併せて2ヶ所の直売店に届けました。届ける野菜は当日完売の様子で、嬉しい限りです。

 直売店から倉庫に戻ると、防鳥ネットを積込んで菜園に向かい、取り敢えず応急措置でジャガイモの葉に被せました。奄美では、2月からタンカンの収穫が始まり、餌場としていた果樹園からタンカンがなくなると、いよいよ新たな餌場を求めて野菜畑に飛来しているようです。

 ラストは、パッションハウスに移動して、カボチャの管理作業ができないこの機にと、誘引作業で本日の打ち止めになりました。パッションの受粉作業は来月から始まり、併せてカボチャの受粉も始まります。
秋カボチャの3シーズンぶりのJA出荷も終え、ホッとひと息付きました。

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