奄美の農と暮らし

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ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

秋カボチャの総括

2015年02月04日 | 晴耕雨読
 昨日の続きでカボチャの箱詰めからスタートして小一時間ほどで作業は終り、遅れていた春カボチャの手かん水に取掛りました。気温が上昇すると水不足は顕著に表れて、見る見るうちに葉が萎れてきました。
手かん水を始めた途端に気温が一気に上がり、急きょ、トンネルハウスやパッションハウスの開放に奔走し、ズッキーニの受粉やかん水を終えるとポツポツと降出して、今度はトンネルハウスのクローズに奔走し、自然に翻ろうされているようでした。
  

 ひと作業を終えると、倉庫に戻ってズッキーニとカボチャの出荷準備をして直売店に届けました。直売店では、若い子供連れの御婦人が、届けたクリホマレに目を惹かれた様子で早速購入しておりました。クリホマレは、ヱビスに比べて黒っぽい色をしていますので、独特の光沢感が目を惹くようです。

 午後はエンドウの収穫を予定していましたが雨になり、秋カボチャの農薬使用履歴を作成しながら、秋カボチャ物語を総括しました。秋カボチャは、明日農協に1回目の出荷を行います。
台風対策や新規栽培品種の導入に取組み、季節風対策などの課題は残ったものの、特にクリホマレの導入には大きな手応えを感じました。また、低温期で完熟に長期を要するために、草勢の維持には更なる追肥の効果も確認したところです。

 今週は天候が読めませんので、出たとこ勝負になりそうです。

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