奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

島の買物云々

2024年01月09日 | 晴耕雨読
 予想したように終日の雨、小雨の中、朝イチの収穫と出荷を済ませると早々の帰宅になった。今朝の地方紙はタンカン農家の第2弾、相も変わらず大型タンカン農家の後継者の経歴から始まり、いわゆる成功事例の披露とラストは農協への企業努力を求めて締め括くられている。

 Uターンして不思議に思ったことだが、全国の道の駅には所狭しと地場産の農産物が並んでいる。ところが地元の農産物販売店にはその光景がない、不思議な世界だ。いわゆる、行政による様々な補助事業は享受するが、地元への貢献には無関心のようだ。これには、いくら税金を継ぎ込んでも、地元には何の利もない独り勝ちの世界だ。

 午後は、月イチの冷凍食品の買出しにイオンを訪ねた。島にある唯一の総合デパートで、冷凍食品の安さが群を抜いていて、同じ冷凍食品でも100円ほど安い。島は、三店のタ〇ヨーと言うスーパーに三カ所の国道の出入り口を封じられていて、その商売戦略には驚くばかり、唯一の反発がイオン詣でになっている。グ〇ーンストアーと言う地元のスーパーもあるが、利便性が今一つだ。

 冬の奄美は梅雨以上に雨の日が多く、出たとこ勝負で予定は組めない。前季の農作業日誌を見ると、そろそろ春作の準備に取掛っていて、今季は、今一つ気が熟さない。露地とビニールハウスには植付けをしていない畝が二つほどあって、この冬の野菜の出来栄え次第と言ったところだ・・・だればまた(@^^)/~~~