奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

タンカンの次はパッションか・・・

2024年01月08日 | 晴耕雨読
 連日、予報は曇りだが温暖な晴れの天候で、午前は収穫と出荷、午後は、その日の思い付きの作業で過ごしている。本日で三連休も終わり、正月気分もそろそろ抜けて子供たちは明日から三学期の始まりだ。

 スナップエンドウの収穫からスタートして、ビニールハウスに移動して少な目のインゲンの収穫になった。手始めに無人市に4品目を届けると、帰路は直売所をモニターし、再びロメインレタスと茎ブロッコリーの収穫にほ場に向かった。思ったよりもスナップエンドウの収量が今イチだ。

 朝イチの収穫と出荷を終えると、インプットしていたミニキュウリの誘引、その間に3品目の野菜のかん水を。5分にセットした時計をカウントダウンしながら、ついでに少な目のミニトマトを収穫して午前を終えた。

 午後は、久しぶりに想定作業もなく、録画した朝ドラに冬ソナ、「イチケイカラス」を観て過ごした。昨日見た「Dr.コトー診療所」には涙腺が緩みぱなっしだった。

 今朝の地方紙の一面は、タンカンに続いてパッションフルーツ、待ってましたと言わんばかり・・・たぶんに、タンカンとパッションが、奄美の切り札みたいな論調だ。隣の沖縄は、パッションよりマンゴー栽培に力を入れていて、費用対効果で、マンゴーの方が上なんだろうと。台風に強いと言われている硬プラハウス(1棟1000万円)の補助事業をねだっているような気もする。

 タンカンとパッションを栽培して、他の農産物は島外からの移入?畜産が崩壊しつつある中で、さらに休耕地は増えて、景観はさらに荒み、一層ヤギの放牧にでも取り組んではと思う。ガラパゴスの中では、地方紙のある種の情報操作にも要注意、報道した本人は何の責任もとらない。明日は雨の予報、月イチのイオンでも出掛けるかなと・・・だればまた(@^^)/~~~