奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

スナップエンドウの脇芽取り

2023年12月01日 | 晴耕雨読
 衛星画像で見る冬の天候は、さほど厚くもない雲でも雨になる。奄美の冬の天候は、一日の大半を薄い雨雲が被い、日照はなく降ったり止んだりの一日になる。冬場の日照率の低さは、全国的にもワーストクラスだ。雨や天候の悪さは、観光産業では禁句らしくて、なかなか本音が言えないらしい。冬場のスポーツ合宿の誘致なんて言うものも、冬場に観光客の少ない観光業からの要望で、天候を無視した妄想に近いような気もする。

 沖縄に3年近く滞在したが、奄美とは異なる冬の天候だ。そう言うこともあって、冬のプロ野球の合宿が定着したのだろう。奄美もサッカーや野球の合宿はあったが、定着はしなかった。最大の難点は、冬の天候だろうと推測を。

 薄曇りで時折ポツポツと降る中、日課のズッキーニの接受と収穫、キュウリにワケギを収穫して直売所に届けた。低温でビニールハウスの換気の解放も不要で、1回目のスナップエンドウの脇芽取りで午前を終えた。蕾が至る所に散見されて、来週あたりには開花するだろう。

 好天続きから一転しての曇天、ズッキーニやキュウリの生育が緩慢になるのは必須だ。その反面で、スナップやブロッコリー、レタスの生育は加速する。ビニールハウスのインゲンやミニトマトの生育も加速している。リレー栽培は、出荷の途切れが無い事をテーマにしている・・・だればまた(@^^)/~~~