奄美の農と暮らし

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ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

ラムサール条約の噺

2022年06月06日 | 晴耕雨読
 朝からバケツをひっくり返したような降り様に雷、衛星画像にはプチ線状降水帯のような雨雲が。出畑の気力は毛頭になく、朝ドラを観ながらボンヤリと過ごした。

 暇つぶしに昨今の市議会の資料に目を通すと、「ラムサール条約」登録を云々と。ラムサール条約の登録地は、北海道でかなり訪ねた記憶があるが、いわゆる沼や湿地帯などの渡り鳥の聖地のイメージだ。当然のように、そう言う地域では、渡り鳥の生息を妨げる活動は禁止されている。

 資料ではマングロープ公園云々と記載されていたが、渡り鳥にとって観光業のカヌーなどはご法度そのものだ。クロウサギのナイトツワーレベルの噺ではない。どこかで耳かじりをして、世界的なフウ噺に飛びついたのだろう。島は、渡り鳥はそこそこに飛来してくるが、聖地と言えるほどの環境もないし、数も知れている。もう少し、地に足の着いた事に頭を使ってはと思う。

 午後は小降りになったので、少な目のミニキュウリの収穫をして早々の帰宅になった。ビニールハウスの畝は半分ほど滞水していて、近郊の河川は濁流状態だった。インゲンの代替で播種したキュウリが4日目で発芽していて、乾燥防止で覆った新聞紙を取除いた。テレビでは、九州や関西を飛び越して関東が梅雨入りしたようだ。

 明日から、2、3日は晴れの予報、晴れの期間が短いので大層な活動はできない。だればまた(@^^)/~~