奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

2回目の播種準備

2013年12月15日 | 晴耕雨読

 本日も曇り、12月に入ってから低温の日が続き、珍しく長期予報が当たっています。002
昨夜、ぬるま湯に浸けたカボチャの種を濡れた布で包み、倉庫に向かいました。

 倉庫では保温器を25℃にセットし、24時間の催芽処理を開始しました。その間、秋カボチャのほ場を巡回し、明日に行う播種の準備で、ポットに育苗用土を詰めました。ポットの数は650個、予備苗を含めて700個を予定していましたが、3、4回目の播種で種不足が心配になってきましたので、予備苗を半分ほどにしました。催芽処理が上々の成功率で、2割の予備苗もいらないかなと思っています。003

 午後は近郊で開催されたイベントを訪ね、また、昨日の続きで、実家の防風林のせん定作業を行いました。イベントは、九州地区の高校の相撲大会と開館10周年記念で、元横綱武蔵丸が、カメラに引っ張りだこの様子でした。

 低温続きで、播種したカボチャが冬眠状態のように変化がなく、前季の農業日誌を見ると、5~6日で発芽と記載されていました。明日が播種から5日目、何らかの変化があるかなと期待半分でいます。006

 夕方、保温器の温度の微調整を行い、種を入れた袋の上下を入れ替え、帰路は菜園に立寄り、スナップエンドーのつぼみを確認しました。追肥の適期のようです。

 画像は、育苗ハウスの中で行う、ポットの土詰め作業の様子です。椅子に掛け、ラジオを聴きながら意外に楽な作業です。そして、育苗台に載せたポット、現在1300ポットが載っています。ラストは本日のイベント、この時期の屋外は寒いですね。せめてBGMぐらいあれば、少しは盛上ったかなと思います。