奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

農のある風景

2013年12月06日 | 晴耕雨読

 例年になく好天が続いています。001
畑人の日課で秋カボチャとパッションの観察、今朝の気温は12℃でカボチャの葉はうな垂れ、パッション・ハウスは20℃でした。

 本日は、今季ラストのトンネル・ハウスの設置、先月24日から始まった春カボチャの第三段がようやく終盤を向かえました。予定作業は5畝、朝イチは無風で、Tシャツにバンダナとサングラス、10時頃には風が吹いて長袖に・・・すっかり自然人と化しています。

 午前に2畝を終え午後に2畝、今季のハイペースを考えれば、008残りの1畝は明日でもいいなと余力を残して、本日を終えました。

 昨日は、木柱の打込み作業の途中でハンマーの柄がいとも簡単 に折れ(砕け)、急きょホームセンターにハンマーの購入に出掛けました。4シーズン目で、こんなに簡単に折れるものかと茫然としました。この機に、軽量のハンマーを物色しましたが、同量かそれ以上の重さしかなく、現状維持になりました。ハンマーと新たに柄を購入し、来季はヘルパーを頼もうと思いました。

 完成間近の春カボチャのほ場、透き通るような青空と人の作った 奇妙なものが何と無くマッチングしているような気がします。農のある風景、小生の子供頃には至る所にあった風景です。
田園、サトウキビ畑、製糖場、製材所、精米場、整備された農道と林道、あの時代なら世界遺産に一番近い島だったかも知れませんね。