奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

ただ、ひたすらに!

2012年12月07日 | 晴耕雨読

 島の方言で言うと、「はげぇ~まれまれの天気くぁじゃが~!」、たぶん!

 予報を信じて想定の作業をひたすら。朝いちに倉庫から化成肥料300キロをほ場に移送し、移送の後は倉庫に戻って、トラクターのロータリーをコンポキャスターに交換、手慣れた作業ですが油断は禁物と自戒を。

 ほ場に着くとトラクターのコンポキャスターに化成肥料を入れ、残り12畝の散布作業。簡単に見えて、ほ場への出入りや散布量の設定が関門・・・三年目でもそのコツはまだまだです。

 化成肥料の散布を終えて、コンポキャスターからロータリーへの交換に倉庫に戻る。交換は15分で終わりましたが、残りの午前1時間では作業が中途になり、耕うんは午後に決心。

 耕うんの予定を変更して再びほ場に戻り、昨日の続きで、残った2畝のアーチ支柱の連結バンドを完成させました。004

 午後は化成肥料散布後の耕うん、ほ場に後進で入り一畝3回の耕うんを行います。雨続きで粘質が強く、深耕を微妙に調整しながら耕うんを行いますが、気温の高かった先月までの耕うん作業に比べると難易度が一気に高くなります。

 午後3時に12畝の耕うんを終えましたので、畝立てまで終わらせようと奮闘しました。耕運機で50mの畝の溝を真直ぐ掘るのは至難の技で、最後にやっとコツらしきものを掴みました。方向変換の微調整はハンドルブレーキではなく、ハンドルの片方を引っ張ることがコツ・・・最後の畝で得とくしました。粘質の強さに耕運機はいっぱいいっぱいの様子でした。

 天候のいい日はオーバーワークになりがちですが、達成感と程よい疲れを感じながらトタクターで倉庫に帰りました。