奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

トンネルハウスの完成

2012年12月20日 | 晴耕雨読

 朝方はぐっと冷え込みましたが、陽射しもあって農作業日和の一日でした。

 さすがに、今朝の受粉は低温で雌花が半開きの状態、気温の上昇を待って受粉を再開しました。002

 予報は晴れ、残った畝のトンネルハウスの完成に取掛りました。午前に二畝、午後に一畝を完成させて、全てのトンネルハウスの手直しと資材の片付けを終え、春カボチャ栽培のハードの準備が全て終えました。

 ウオーキングで道行く人たちから、「よく独りでここまで」と耳にしますが、「独りでもこれぐらいはできるのです。」と反問するのでもなく、農業を捨てた地域と行政への無言のテーゼ・・・ちょっと大げさですけどね。006

 そんな事は意にも解せず、育苗ハウスでは播種したカボチャが50%ぐらい発芽し、1回目の根じめの散水を行いました。24、5日頃には1回目の定植になりそうです。

 トンネルハウスの設置が終え、いよいよカボチャの栽培管理がスタートします。今夜は2回目の催芽処理で、600粒のカボチャの種を浸水します。

 今夜ぐらいは、トンネルハウスの完成に黒糖酒で自己泥酔したいと思います。乾杯~!