奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

風が吹いている

2012年08月03日 | 晴耕雨読

 奄美では台風の余波で、例年にない風が吹いています。安定しない気候と湿度、体調がついて行けず、少々バテぎみの日々を送っています。

 夜半の雷雨は蒸暑さを涼風に一変し、かと思うと日中はいつもの蒸し暑さに豹変・・・例年にない気候の変化です。

 体調不良と寝不足でスロースタートになり、昨日元肥を施した菜園の冬瓜の播種を行いました。Dscn7332この時期に冬瓜の植付けをする人はなく、型破りの農業です。冬瓜の適応温度は25~30℃、奄美や沖縄では11月ぐらいまで適応しそうな温度です。ちなみに、昨年の11月獲りの赤毛瓜はバッチリでした。

 午後は、トラクターのメンテナンスで洗車から始まり、グリス注入、ラジエターやエアフィルターの清掃、各ギヤーオイル点検など、普段かまけていたことを何とか終わらせました。

 画像は、1m以上に成長したソルゴーの間に畝上げを行い冬瓜を播種した様子です。 Dscn7334冬瓜の直播後は、ソルゴーを刈取り敷き草にしました。

 カボチャ栽培に十分に応用できますので、高齢者の省力化に最適です。台風11号が発生し、奄美直撃の予報ですので、この栽培方法の結果が楽しみです。

 風は涼風か、オリンピックの風だけでよか~といきものがたりにお願いしたい気分です。