奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

新緑の奄美

2012年03月21日 | 奄美の景色・自然

 長雨と日照不足の奄美にも季節は巡って新緑の候となり、ツツジや様々な花々が咲き始めました。

明日は旧暦の3月1日、奄美では節句と言って、家庭ではカシャ餅(ヨモギ餅)を作ります。夕方、畑から帰宅するとSおばぁ~が、仏壇にとカシャ餅を持参してきました。

 本日は好天気、カボチャの受粉、フルーツシート敷きと整枝、午後はパッションの受粉と秋カボチャのほ場の草刈り、夕暮れまで目いっぱい働きました。

 年内に定植したカボチャの交配は、ほぼ終え、これからの受粉は年明けに定植したほ場に移行します。午前はカボチャの栽培管理を中心に、午後はカボチャ以外の作業にペース配分も徐々に整ってきました。

 昨日、鉢上げした赤毛瓜の苗は、「寝かせ植え」と言うのを行いましたが、グッと活性を感じました。・・・自画自賛かな?Dscn6877

 スプレー菊の苗も注文し、来週は届くと思いますので、ビニールハウスの近くで試験栽培を考えています。

明日は、朝いちにカボチャの受粉を済ませ、その後は定例の墓参を行い、午後は、秋カボチャのほ場の耕うんを計画しています。

日に日に温暖になり、陽も長く、天候も安定し、入梅までの間は、農作業日和になるでしょう。やっと、奄美のいい季節の到来です。