奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

母校の卒業式

2012年03月13日 | 奄美の話題

 ここ両日寒い日が続いていますが、農作業には快適な気候で、農薬や除草剤散布も予定どおり終えて、一息ついています。

 本日は早朝から受粉を始め、終わるや否や着替えに帰宅し、母校(小中学校)の卒業式に参列しました。2、3日前からひんぱんに卒業式の案内のマイク放送があり、児童生徒の減少で、閑散とした式典かなと思い、賑わいの一人にでもなればと取り留めもない思いつきでした。

 式典は約1時間20分、小中学生合わせて14名の卒業式でした。小生の頃は、1学年30~40名でしたので、随分すくなくなったなぁ~と改めて故郷の過疎の現状を認識しました。Dscn6846

 式典は国歌斉唱から始まり、小生が北海道で観た息子や娘の式典に比べて厳粛に満ち、田舎の小さな学校の卒業式ですが、何とも言えない感動と自分の原点を垣間見たような気持ちになりました。41年ぶりに歌う校歌も自然に覚えていました。

 願わくば、卒業生の未来に幸多かれと祈るばかりです。

 午後は、年明けに直播きしたほ場の2回目の防除を行いました。2、3日降雨がなく、予定どおり作業も終えて、少し気持ちに余裕が出てきました。