奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

晴無雨多

2012年03月10日 | 晴耕雨読

 天気予報は外れて終日小雨の一日でした。

 昨日は雨で受粉のほか露地作業はできず、インゲンの摘芯やハウスの除草を行いました。また、夕方には中学時代の恩師夫妻が来畑し、カボチャのほ場やパッションのハウスを案内しました。家庭菜園を趣味にされているらしく、興味津々の様子でした。

 夜は、行政と市民のタウンミーティングならぬローカルミーティングに参加しました。内容は豪雨災害の復旧の陳情や空気を読まないおじい~の長話があったりで、如何にもローカル的でした。Dscn6831

 本日は農薬と除草剤散布を計画していましたが雨は終始止まず、受粉作業のほか、親ヅルの摘芯や年明けに定植した畝の誘引を行いました。年明けに定植したカボチャも本格的にトンネルを出て、今週あたりから受粉が始まりそうです。

 ポット苗で定植した畝や冬瓜を植える畝の敷草も行い、これからは、カボチャの栽培管理を主体とした作業になります。天候の回復を祈るばかりです。明日こそは、農薬散布をと晴れ乞いをしたい心境です。

 画像は年内に定植したほ場で、敷き草用のえん麦は刈られ、カボチャはトンネルハウスからすっかり出て、毎日交配作業に追われています。