奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

農家の日曜日

2011年10月23日 | 晴耕雨読

 最近、夜明けが遅く二度寝の傾向にあり、目覚めた時は時計を見るようにしています。

いつものように倉庫に向かい、収獲した赤毛瓜の拭取りを行い、その後は一番目の畑の整枝・誘引作業を行いました。

 生育が悪いなと遠巻きに観察していましたが。親ヅルが「あっち向いてホイ」の方角に伸長していただけでみごとに騙され、重なりあった親ヅルを解きほぐして整枝するのに難航しました。

 午前は2畝を終えて早めの昼食を摂り、昨日、完売の連絡があった直売店に赤毛瓜を配達しました。早々に直売店から赤毛瓜の売上金を頂きました。

 午後は残りの畝の整枝・誘引作業を行い、早めに終わったので、1、2番目の畑の雑草防除で耕運機による耕うんを行いました。明日は、防風と敷き草用のソルゴーを刈払機で刈倒し、午後は、ハウスの天井ビニール張りの準備を計画しています。

 また、明日は早起きをして青果市場に赤毛瓜を出荷しようと思っています。市場へは初めての出荷なので、出荷の手続きや今後の販路拡大を兼ねて挑戦しようと思っています。

 そう言えば、赤毛瓜の印象は皮の固いナシと一緒で、内部は透明でみずみずしく、食感もナシに似ています。今日は、おば~から教わった和え物で頂きました。

  ☆ モーウイの瓜もんじょ(和え物)レシピ

    1 千切りにしてボールに入れて塩もみをする。

    2 ボールを斜めにしてしんなりするまで水気をとる。

    3 水洗いをして水気をしぼる。

    4 小皿に入れて鰹節をかけ、三杯酢で和える。完成!

      * シャキシャキした歯ごたえは、だらあむくぁ(晩酌)のつまみに最高!