今日は朝から天候も良く、予定どおりのわき芽取りと誘引作業を行いました。
カボチャを植え付けて5枚葉頃になると、成長を促進させるために親づる以外の芽を摘み取り、誘引棒により伸長の方向づけを行います。カボチャ栽培の初期管理で最も重要で、しかも一番難儀な作業です。
終日、カートに腰掛けながら、600本近いカボチャのわき芽取りと誘引棒による方向づけを行いました。ただひたすら黙々と・・・と言った感じです。
この作業をやる時だけは、農家としての忍耐力を試されているような気がします。何かいい方法がないのかなと思いながらも、これと言った方策もなく「百姓の千時間」の精神で奮闘しています。
だいたい10aあたりが気力と集中力の限界で、畑の設計段階でこの軽減を図るしかないのかなと思っています。
明日は終日雨の予報、2番目の畑のわき芽取りと誘引作業の予定が・・・まっいいか・・・と出たとこ勝負になりそうです。農業の難敵は自然ですね、つくづく!