奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

モーウイ着果

2011年10月08日 | 晴耕雨読

 モーウイ(赤毛瓜)を播種してちょうど2カ月、雄花ばかり咲いていっこうに雌花咲かず、おまけにうどん粉病が発生して、ここ両日には処分を考えていました。夕方、株元から何となく観ると白い瓜の実があちこちに見られ、「お~きたきた」と感動しました。Dscn6158

 いかんせ、試験栽培なので、その生態は無知で試行錯誤で栽培しています。気温、日の長さ、栄養、いずれも確証はありません。今回は、雌花が咲かないので思い切って摘心を行いました。

 カボチャばかりの話題の中、モーウイの着果には正直嬉しくなりました。

 午前は1番目の畑に敷き草の移送を行い、午後は、セルトレーの苗が徒長ぎみに成長したので、予定を変更して移植を行いました。根鉢の好機をバッチリつかみました。Dscn6161

 作業を早めに切り上げて、明日行われる地区体育祭(旧村運動会)のテント設営を手伝いました。

 画像は、豪雨で2度の畝立てを行った祖父「大熊」の畑、発芽と子葉展開がバッチリそろいました。もう一枚は、やっと着果した赤毛瓜です。着果直後の白さには意外でした。熟期には30~40センチに成長してオレンジ色になります。