あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

「海洋館」今日・2月29日閉館に

2020年02月29日 | 海洋館SATOUMI
※Facebookにて3月20日「土佐清水市観光開き2020」の中止が決定
それに伴い「竜串ビジターセンターうみのわ」オープンの日程も未定
これだけあちらこちらでイベントが中止になると
日本経済が急落し日本列島沈没となる
約半世紀にわたって竜串地域の観光をリードしてきた「海洋館」
いよいよ今日その幕を閉じる
今日(2月29日)は無料開放で多くの人でゆっくり見れないだろうから
昨日、見てきた「海洋館閉館まであと2日」
※3月1日(日)も午前中のみ無料開放するようです
一年前から始まったカウントカレンダーも・・
マンボウも餌をもらった後のようで「もうちょっとくれ~」と(笑)
階段下のこのようなのもちょっと好きだった

今日は朝から雨となっていて出足は鈍るかもしれないが・・
「海洋館」「海底館」ともに無料開放となっています
隣の海洋館SATOUMI(さとうみ)の工事現場では
水族館の心臓部のろ過機の工事も最終段階に
アスベストや耐震問題で建て替えが決まった「海洋館」
旧から新へのバトンタッチがうまくいけばいいのだが・・
日本ジオパーク認定を目指して2014年、3年をめどにスタートした土佐清水市
2017年日本ジオパークへの第1回チャレンジは一次審査すら通過しなかった
2018年は最終審査でまたもや認定ならず2019年は申請すらも見送った
そして、5年の歳月を費やした今年2020年はどうするつもりだろうか?
私の見る限りでは地元が全く盛り上がらず今までと同じことをやっても浸透せず
住民にとっては他人事で多分この先も認定には至らないと思う
仮に認定となっても更新時には取り消されると・・
認定されて始めるのがジオパーク・大地の公園ではない
それに準ずる活動が継続して出来ているからジオパーク認定となる
ジオパークの活動は3つに要約される
1、保全-地元の人たちが大地の遺産を保全する
2、教育-大地の遺産を教育に役立てる
3、ジオツーリズム-大地の遺産を楽しむジオツーリズムを推進し、地域の経済を持続的な形で活性化する
まず最初に3月20日「竜串ビジターセンターうみのわ」がオープンするが
この施設も日本ジオパーク活動には欠かせない施設
ただ単に資料を展示しているだけの施設にならないことを願う
簡単ではないがSNSを活用して常に情報発信していく努力を期待する