あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

2/365の奇跡「トオルマの夕日」

2020年02月12日 | トオルマの夕日
足摺岬大戸にある「トオルマの夕日」を見る事が出来る場所
遠くに臼碆(うすばえ)も望むことが出来る所
大浜経由・県道27号線沿いにある「おおどトンボ公園」前
最後に見た時と比べて竹もなくなり少し木々の伐採が行われたような感じも
2018年9月頃の「トオルマの夕日」の現場
故意に妨害された竹で洞窟が見えなかったが・・
この後から「トオルマの夕日」を見に行っていないと思う
2014年9月「秋分の日のトオルマ」 2/365の奇跡「トオルマの夕日」
私が見た中で最高に光が伸びてきた「トオルマの夕日」
NHK高知放送「土佐の一枚」で放送された事も

退職後、2年ほど行く事もなかったが「春のトオルマ」に行ってみるか?
一年に2回 春分と秋分の日の前後4日間(9日間)に見る事が出来る
自然の神秘 2/365の奇跡「トオルマの夕日」
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※「トオルマって何だ?」という人のためのプチ情報
私の知っている範囲で・・
一年に2回、太陽が臼碆に沈む頃
「春分の日」と「秋分の日」の前後に洞窟に光が入る
大戸から見る洞窟を「サカマ」と呼び、松尾側から見る洞窟を「トオルマ」と呼ぶ
「サカマ」とは洞窟の手前で波が逆巻くように見える
「トオルマ」とは洞窟が舟が通る間ほどしかなくて「とおるあいだ」で「とおるま」
松尾側から光が入ってくるので「トオルマの夕日」
ちなみに角度的に綺麗に長く光が入ってくるのは
春は「春分の日」の前、秋は「秋分の日」の後
もちろん、雲もなく海面も穏やかな条件がそろって初めて出現する自然の神秘
今年の春の「トオルマの夕日」は3月16日~3月24日の9日間
いちばん条件のいいのは祝日・20日の前、18日、19日頃
近年、遊覧船が洞窟の前で光を遮り道路から綺麗に見えにくくなってる
私がこの自然の神秘を初めて見たのは2008年
それから12年、綺麗に伸びてきた夕日は数えるくらいしかない