あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

夾竹桃~原爆復興シンボルの花

2019年06月11日 | 幡多の草花たち

夾竹桃の花が咲き始めた

和名の由来は「葉がタケに似ていて、花がモモに似ていることから」との事らしい

広島に原爆が投下され、この先75年間は草木も生えないと言われたが

被爆焦土にいち早く咲いて、原爆からの復興のシンボルとなり

広島市の花に指定された「夾竹桃」の花

白花は一重咲き、桃色は八重咲きが多い

優れた園芸植物ですが、強い毒性があり生木を燃やした煙も毒で注意!との事です

枝を箸代わりに利用して中毒を起こした事例もあり、むやみにさわらない方がいいみたいです

ここ数日は晴れマークとなっている四国の端っこ・幡多路

週末に傘マークの天気予報となっているけれど、その後はまた晴れマークに

このまま梅雨入りの発表はなく、夏に「〇月〇日頃に梅雨入りした様子」という事になるのかも?

 撮影:2019/06/09(SUN) 原爆復興のシンボルの花