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あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

『入田ヤナギ林の1,000万本の菜の花』~四万十市

2025年02月20日 | 幡多の草花たち
『入田ヤナギ林の1,000万本の菜の花』~四万十市
「赤鉄橋」の上流域に広がるヤナギ林で咲く1,000万本の菜の花
2月13日(木)三原村へ行った帰りに様子を見に行ってきたが・・
今年は寒波の影響からか? 昨年よりは開花が遅れているようです

このエリアで花が見えるだけで上流域はまだまだという感じで

「やっと咲きだした」って感じで残念

月末にかけてまた寒波襲来となりそうなので見頃は先になるかも?
昨年は2月8日にはこんな感じで結構見頃になっていたんだが・・

※これから四万十川河川敷にこんな感じで1,000万本の菜の花が咲きます
豪雪地域では5m近い積雪となっている地域もあって「もう雪はいらない」と

18日は二十四節気の一つ「雨水」で
「空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる」という意味だが
春の訪れを言い表す言葉として
「奈良のお水取り(3月12日から)」「春は選抜から(3月18日から)」等々あるが
先達たちの言葉通りに今年も春はやってきそうですね

雪割桜~爪白バス停にて

2025年02月17日 | 幡多の草花たち
2月10日(月)「雪割り桜」の蕾がやっと膨らみ始めた
ここは西南交通バス停「爪白(つまじろ)」

名前の由来は2月のまだ雪のある頃に雪を割って咲くことから
「雪割り桜」として地元の人々に親しまれている桜

正式名称は「ツバキカンザクラ(椿寒桜)」と言う
開花時期は、その年の天候などにより若干のズレがある

濃いピンク・桃色の美しい花をつける「雪割り桜」

これから先の気温にもよるが・・
ここのは後一週間もすれば花を愛でる事が出来そうな気もする
もう少しで四国の端っこ・幡多路に早春の便りが届きます
※寒波の影響からか? 2月15日(土)にはまだ咲いていなかった

近づく早春の足音~白梅が咲いた

2025年02月01日 | 幡多の草花たち
♪ 梅は咲いたかぁ~ 桜はまだかいなぁ~ ♪
周辺で白梅が咲き始めました

さすが温暖な四国の端っこ・幡多路に早春の足音が

散歩コースにある梅の木で日当たりがいいから咲くのも早い

近くに行くと、ほのかな香りを感じられるのもいい

今年の高知の桜の開花予想は3月22日
2月3日は二十四節気の一つ「立春」
旧暦ではこの日がが1年の始めとされていたため、決まり事や季節の節目はこの日が起点に
梅の花が咲き始め、徐々に暖かくなり、春の始まりとなる頃
*** *** *** ***
2月1日(土)2月の始まりは少し暖かな雨となりました
しかしながら、来週にかけて最大級の寒波襲来となりそうで雪が舞うかも?

花紀行~ノジギク

2024年12月03日 | 幡多の草花たち
12月1日(日)西南交通バス・足摺岬行、東回り(窪津経由)
途中にある窪津で『ノジギク(野路菊)』が咲き始めています
キク科キク属の多年生植物で野菊の一種
牧野富太郎博士が郷土の高知県吾川郡吾川村川口の仁淀川沿いの路傍で発見して命名
東回り県道27号線・窪津
日当たりのいい斜面で咲き始めてた
白い可愛い花が咲いてる
シジミチョウも吸蜜に忙しく花から花へと
変種も多いノジギク(野路菊)の花
花びらの違う種類の花も近くで咲いてた
四国の端っこ・幡多路に冬の訪れを教えてくれる花
アシズリノジギクは葉っぱのふちが白いのが特徴
足摺岬にある「天狗の鼻」で多く見かける花です

花紀行~ツメレンゲ

2024年11月25日 | 幡多の草花たち
11月23日(土)
『ツメレンゲ(爪蓮華)』の小さな花が咲き始めた
ここは西の足摺岬とも呼ばれる景勝地「叶崎」
近くのある黒潮展望台の道路を挟んだ西向きの岩場で咲いている
※白く見えるのがすべて『ツメレンゲ』

ツメレンゲはベンケイソウ科イワレンゲ属に分類される多年生の多肉植物
乾燥した岩だらけの場所が生息地であり、その岩の隙間に根を下ろして群生する
自然の崖に自生する場合、多くは西向きの崖である程度乾燥した環境に自生する

和名の由来はロゼットの様子が仏像の台座(蓮華座)に似ているから

日本国内は関東以西の本州、四国、九州に分布する植物
年々個体数を減少させており、分布域内でも生息地は局所的のようです

ただし、生息に適した場所ではしばしば盛大な群落を目にすることができる

小さな花に小さなシジミチョウが吸蜜しているのをよく見かける
ここの厳しい環境が競争相手もいなくてツメレンゲには適した場所だったようですね

花紀行~ノジギク

2024年11月25日 | 幡多の草花たち
11月21日(木)
四国の端っこ・幡多路で冬の花『ノジギク(野路菊)』が咲き始めた
『ノジギク』は、キク科キク属の多年生植物
野菊の一種で牧野富太郎博士が郷土の高知県吾川郡吾川村川口の
仁淀川沿いの路傍で発見して命名した花でもある

日本在来種で、本州(兵庫県以西)・四国・九州の瀬戸内海・太平洋沿岸近くの山野などに自生する

ノジギクの葉は生育域によって変異が見られる

変種も多く、『アシズリノジギク』は高知県の足摺岬や愛媛県などに分布
ノジギクに比べて葉は小さく厚く、3中裂し裏には白い毛が多く表のふちが白い
頭花は小さくて多数つき、総苞片にも白毛が密生している
ノジギクは1954年に兵庫県の県花に指定されている花
草花は咲く時を感じ取り、我々に季節の移り変わりを教えてくれる

花紀行~ツワブキ

2024年11月25日 | 幡多の草花たち
11月18日(月)『ツワブキ(石蕗)』の花を多く見かけるようになった
『ツワブキ』は、キク科ツワブキ属に属する常緑多年草

海岸近くの岩場などに生え、初冬に黄色い花を咲かせる
漢字の「石蕗」という名前は海岸の石のある場所に生える、「蕗(フキ)」に似た植物から
昔から民間薬や食用野草として知られ、若い葉柄が食べられる
観賞用に庭園に植えられることもあるようだが・・

和名『ツワブキ』の由来は、艶葉蕗(つやはぶき)
つまり「艶のある葉を持ったフキ」から転じたとする説等々
日本の分布は、本州の太平洋側では福島県以南、日本海側では石川県から
西の地域及び、四国や九州及び南西諸島(大東諸島及び尖閣諸島を除く)に分布

三重県南伊勢町や高知県土佐清水市などでは木枠にツワブキの葉を敷いて
押し寿司である「つわ寿司」が作られている
いつもなら花にアサギマダラが吸蜜しているのを見かけたのだが今年は?
既にこの地方を後にしたのかも・・
この花が終わると四国の端っこ・幡多路にも本格的な冬の到来となる

花紀行~ヒイラギ

2024年11月23日 | 幡多の草花たち
『柊(ヒイラギ)』の花が咲き始めてた
柊の花は初冬(立冬から大雪の前日)の季語とされる

5㎜ほどの小さな白い花を咲かせる
柊は葉の縁がノコギリの歯のようにギザギザしているのが特徴の常緑高木

キンモクセイの花を白くしたような花を咲かせる『柊』

それもそのはず、柊はキンモクセイと同じ、モクセイ科モクセイ属の樹木
花の咲く季節は11月~12月の寒い時期
木偏に冬で『柊』
まさに冬の季節を思い出させる小さな花も好きな花の一つです
花期を終えた綿帽子が新天地へと旅立つ準備も出来ていた

何気ない散歩道での一コマの風景
*** *** *** ***
11月23日(金)
Xmasイルミネーションの話題が届くようになってきた
今日は勤労感謝の日で祝日
仕事をしていた若い頃、中小企業で土曜は仕事だし祝日が休みだった記憶はない(笑)
残業を40時間以上して手取りが初めて4万円超えになった時は嬉しかったなぁ
今では考えられない金額だが、葉書が確か10円で買えた時代だから(笑)
最低賃金アップも必要だが、1,000円以上になると零細企業は潰れるしかないと思う

花紀行~『ヤッコソウ』今年初の顔見世

2024年11月21日 | 幡多の草花たち
今年も『ヤッコソウ』が姿を見せ始めました
資料によると・・
『ヤッコソウ』は被子植物に属する寄生植物
葉緑素を持たない全寄生植物で、森林のシイノキなどの根に寄生する

一円玉ほどの小さな植物
『ヤッコソウ』は高知県で発見され、牧野富太郎博士により命名された

短い地上茎に数枚の小さい葉が対生し、先に花が単生する

『ヤッコソウ』とは大名行列の奴に見立てての命名

日本では九州・四国地方に分布し、徳島県を北限とする
天然記念物に指定されているものもある
道路端に落ちていたシイの実

子供の頃はシイの実を炒って、おやつ代わりに食べていたのを思い出す(笑)
四国の端っこ・幡多路にも風を冷たく感じる季節がやってきた

土佐清水市窪津からの東の海は白波の立つ風景に
*** *** *** ***
11月21日(木)少しずつ寒くなってきて冬が本格的な季節となりそうな感じに
昨日、11月14日に火野正平さんが75歳の生涯を終えたとの訃報が
いい役者さんだったのになぁ
晩年は「こころ旅」でチャリで全国を元気に巡っていたのに・・
病気療養中だったとの事だが、何も無くても元気が一番と感じるこの頃

花紀行~『皇帝向日葵』が見頃に

2024年11月14日 | 幡多の草花たち
和名は『ニトベギク(腫柄菊)』
キク科の植物で、高さは2〜5mになり中米、東南アジア、アフリカなど熱帯・亜熱帯の地域に広く分布
「新渡戸稲造さんが日本に持ち込んだので、この和名がつけられた」との話もある

資料によると
「葉には多くのポリフェノールや機能性成分が含まれており、糖尿病だけでなく癌、肝炎などに効く」との事だが・・

別名の『皇帝向日葵』の方がかっこいいよなぁ(笑)

日本では主に沖縄県で自生し、お茶として嗜まれている
その他に観賞用として庭先に育てられている様子が見られる
沖縄における開花時期は5月、11月頃で、年二回との事
傍で『皇帝ダリア』も咲いていて、びっくり!

高さ8~10mになるダリア属の種で、メキシコ、中米、コロンビアの原産
和名は『コダチダリア(木立ダリア)』でこの花も別名がかっこいい
『オオイヌノフグリ』という花もあるが、訳すると「大きな犬のきん〇〇」
この花の別名の一つに『星の瞳』という名前もあり、絶対こっちの方がいい
酷暑で開花時期が遅くなってきているのかもしれないが、今年も見れてよかったと(^^♪

花紀行~『秋桜』加久見

2024年10月27日 | 幡多の草花たち
10月23日(水)国道側から案山子が見えていたので、そろそろ咲き始めてるのかな?と
場所は土佐清水市加久見(かぐみ) R321足摺サニーロード沿い
始めてみた時は案山子を置いているとは思わずに「見に来ている人がいるんだ」と(笑)

咲いている所もあったが全体的にはまだまだで種を時間差で蒔いたのかも??

この感じだと見頃は一週間以上先になりそうですね
案山子のお姉さんは一昨年も見たような・・(笑)

全国的にもこの夏からの暑さで開花が遅れ気味のようですね
紅葉も本来なら見頃となってもいいのに遅れているようで

Googleマップでも「コスモス畑」の記入があり、有名になってきたんだなぁと(^^♪
近年は全国各地で収穫の終わった畑を利用してのコスモス畑がたくさんあって
珍しくもなくなってきたようにも思うが・・(笑)
*** *** *** ***
10月27日(日)アメリカと日本でもNo.1を決める戦いが始まりました
この時期に今も野球をしているのは世界で4チームだけ
「凄い光栄なことなんだろうなぁ」と思って見てた
ワールドシリーズ第一戦はドジャースが逆転満塁サヨナラホームランと漫画の世界を実現
日本シリースも負けはしたがDeNAが9回に粘りを見せてくれた
第二戦も十分楽しませてくれそうです(^^♪

『海辺の彼岸花』1003、いい感じに~ウエストパーク園地

2024年10月04日 | 幡多の草花たち
竜串が真っ赤に染まる秋の季節に
10月3日(木)夕方のぶらり散歩時での竜串・ウエストパーク園地で咲く彼岸花
所々、まだ蕾もあるが十分に見応えになる風景になってきた
やっと、竜串に秋らしい季節が訪れました
「国道側エリア」から
白い彼岸花もちらほらと
「海洋館側エリア」
所々、まだ蕾もあるけれど見応えのある風景に
白い彼岸花も混ざって
「海側エリア」も咲いてきて、いい感じに
海の色が青ければ最高の風景になったんだけど・・ 残念
2、3日後には見頃になりそうな感じもするが・・
「展望台」からの「海洋館側エリア」の様子
歯抜けの所に追加で植えてくれたらいいのになぁ・・(笑)
竜串遊歩道側からの彼岸花

いい感じに咲いてきたけれど・・
この先、予報で晴れマークが出ているのが10日(木)からで・・
その頃には見頃は多分過ぎてるやろうしなぁ
今年は陽射しに映える青い海と赤い彼岸花は見れそうにない
明日(土曜日)は大雨の予報だし、見頃は6,7日頃になりそうだが曇りの予報
今回だけは天気予報が大幅に外れて陽射しが降り注ぎますように(笑)
近くに来たら寄ってみて

『海辺の彼岸花』0928~ウエストパーク園地

2024年09月29日 | 幡多の草花たち
9月28日(土)夕方のぶらり散歩時の竜串の彼岸花の様子
2日前には緑一面だったエリアがあちこちで茎が伸びてきた
「国道側エリア」
茎が伸びてきた
「海洋館側エリア」
こちらもあちこちで茎が伸びてきて
この辺りに白い彼岸花も咲いてくるが
「上庄先生碑」の前では見頃近くに
「海側エリア」
こちらも茎が一気に伸びてきた
ここまで茎が伸びてくると、一週間もすればそこそこいい感じになりそうだが・・
今年もウエストパーク園地が真っ赤に染まる季節がもうすぐやってくる
週間天気予報は2日頃から傘マークが続いているが台風18号の進路次第となりそう
今年の竜串の彼岸花の見頃は10月6日(日)以降かなぁ・・
※あくまで個人的な見解ですので、予想が外れた時は悪しからず
*** *** *** ***
9月29日(日)朝晩は少し涼しくなって猛残暑だった日々もやっと終わりそうな感じ
10月も平年よりは高めの気温予想だが、8月のあの暑さを思えば少しはましかと(笑)

安物のスマートウォッチが故障して、もういいか?とも思ったが
また購入して先日届き、今回で4代目のスマートウォッチとなった(笑)
今までは液晶画面が真っ暗になったり、充電出来なくなったりで最長期間は18ケ月
7,000円台の安物の4代目スマートウォッチはいつまで元気でいてくれるのやら・・
まぁ、ボケ防止を兼ねたいい玩具替わりなので一年間は元気でいてくれれば十分かと

『海辺の彼岸花』0926~ウエストパーク園地

2024年09月26日 | 幡多の草花たち
前回、様子を見に行ってから約一週間
9月26日(木)ウエストパーク園地(旧・レスト竜串)の彼岸花の様子です
「国道側エリア」
ぽつぽつと茎も見え始めてはいるが・・

緑が目立ってる~(笑)
「海洋館側エリア」
まだまだですねぇ
草刈りの出来ていない周囲でちらほらと咲き始めてます
チューブスライダー(遊戯具)からの「海洋館側エリア」の様子
多く咲いている所を探して・・
前回と同じく「上田庄三郎先生記念碑」の前が一番咲いてます
「海側エリア」
何処に茎がある?? 緑しか見えない
咲き始めたら早いのだろうけれど、赤色が見当たりません
チューブスライダー(遊戯具)の近くが今は一番咲いてます(笑)
個人的な見解ですが、10月中旬頃が見頃になりそうな感じだなぁ・・
朝晩はちょっと涼しく感じられるようになってきて、季節は移動しているんだろうけれど
12:00過ぎの温度は28.8℃で真夏日一歩手前まで気温も上昇
お彼岸も今日までだが、残暑厳しい日々で体が悲鳴を上げています
*** *** *** ***
「秋の全国交通安全運動」期間中で平日毎朝、国道の横断歩道に立って啓発を
7:15~8:00までの時間だが、ここの横断歩道は利用する人がほとんどいなくて
立つ意味があるのかなぁ?と思いながらも「安全運動期間中だと思ってくれれば」と(笑)
後、金曜日と月曜日の2回だけ(土日は学校が休みなので・・)

『海辺の彼岸花』0920~竜串・ウエストパーク園地

2024年09月23日 | 幡多の草花たち
竜串・ウエストパーク園地で咲く彼岸花
旧・レスト竜串の職員さんが「竜串の見所になれば」と2005年から植え始めた花
約20年の時を経て、今では竜串の秋を彩る風物詩となってきた
9月20日(金)咲き具合を見に行ったが、ちらほらと上庄先生碑の前で咲いているくらいで
というか・・
草刈りをしていない場所で咲いている感じ(笑)
「国道側エリア」「海洋館側エリア」「海辺側エリア」は茎さえも見当たらず
昨年よりは一週間ほど遅れているようです

「暑さ寒さも彼岸まで」というが、今年はまだ日中は暑い日が続いている
昨年は「海洋館側エリア」の見頃が10月2日、「海側エリア」は10月5日だった
今年は猛残暑のせいで全国各地で彼岸花の開花が遅れているようですね
この先、気温が下がってくれば開花も早くなりそうだが・・
*** *** *** ***
9月23日(月)深夜に雨だったこともあり、今朝はやっと熱帯夜から解放された
でも、この先まだ最高気温予想が30℃超える日があり暑そうです