今日の状況
ずっと忙しかったので、昨日久しぶりに多摩川を散歩。
彼岸花の盛りでした。
写真を撮っていると
「今年は彼岸花遅いね～。いつもならお彼岸の頃に咲いてるのにね」
と散歩中のおじいさんが声をかけてきました。
知らない人と言葉を交わすのは久しぶり。
小学1、2年生が虫取りの授業をしていました。
コロナの勢いが少し弱まったせいか、多摩川べりはのどかです。
9月26日、従姉妹、妹、私の3人で、池上に住む97歳の叔母のお見舞いに。
叔母は3月に脳梗塞で2か月入院、5月に退院。
入院中はコロナ禍で家族とも面会できず、
「近所なのにどうして誰も来ないの？」と納得できない様子。
スマホ越しの面会だったそうです。
姪っ子の私達は退院後も、病後の叔母に会うのは控えてました。
私達は電車に乗って行くし、どこで菌を拾ってくるかわからない。
弱った叔母の面会は用心に越したことはありません。
でもこの後、コロナ第3波や、インフルエンザが流行るかもしれず、
患者が少しだけ少なくなった今がチャンス!! お見舞い決行！！
父は七人兄弟でしたが、最後の一人がこの叔母。
80代まで風邪をひいたことがないと云う強者ですが、
寄る年波、いつ会えなくなるかもしれない！！
行ける時に行かなければという3人の思いでした。
叔母は車椅子がもどかしそうでしたが、2か月前の写真よりずっと元気。
目も耳もしっかりしてました。
従姉妹の話によると、今日3人のお見舞いを知ると、
「料理したい、包丁とまな板持ってきて！」
と言っていたそうです。
「手も動かないのに・・・」って従姉妹。
料理して歓迎したいって意欲にビックリですね。
さすが不屈のおばちゃん。
でもさすがに疲れたと見え、会話の途中からベットに。
長男夫婦、メイン介護者の長女は同じビルに住み、
協力しながら介護しています。
叔母の味を受け継いだ従姉妹のお料理をつまみながら
6人で会話を楽しみました。
この家には大家族暮らすおおらかさが残っており、
この雰囲気に触れると穏やかな気持ちになります。
やっとおばちゃんに会えて ホッ。
（写真を撮るのをすっかり忘れて残念！）
9月大歌舞伎
9月23日 歌舞伎3階席、前から3列目へ。
通常は6000円の席だが、短い演目一つなので3000円です。よく見える
9月も席は一つおき。演目も1時間程度で短く、4部制。
コロナの状況がどう変化してもいいように、今月は一人で見に行った。
2部の「かさね」と3部の「引窓」
「かさね」
与衛門は同じ家中の腰元かさねと不義密通し、心中の約束をしたが出奔。
今は百姓となっている与右衛門を追いかけてきたかさね。一緒に死んでほしいと懇願する。
そこに流れてくる草刈り鎌が刺さった髑髏。
恐ろしい因縁話を、与右衛門を幸四郎、かさねを猿之助が演じる。
猿之助の女形が大好きなのだが、最近は一座を構えたせいか、なかなか見ることが出来ない。
そして幸四郎との競演。こんなご時世だからこそ見られた配役の妙。
怨霊と化した「かさね」の凄まじさ、翻弄される美男の与右衛門。
45分の芝居だったが、鶴屋南北の怨念の世界を堪能して、満足。
2時間程おいて、第3部の開幕。
地下でお茶や、お店をひやかしで、すぐ時間が過ぎた。
「引窓」
人を殺めた相撲取りの長五郎（吉右衛門）は 実母のお幸に暇乞いにやってきた。
そこへ代官となり、異父兄弟の与兵衛（菊之助）が帰ってきた。
罪人を取り締まる立場の与兵衛、情けが深いその妻お早、息子を助けたいお幸、
長五郎を取り巻く人情に篤い人々の物語。（吉右衛門は6か月ぶりの舞台だそうだ）
引窓も大好きな演目で、最初見た時は思わず涙してしまった。
（長五郎は、松緑だったかなぁ）
今回見るのは4、5回目。
吉右衛門の長五郎は風格があって、でも捕らえられる覚悟の場面は切なくて
さすが人間国宝の演技は違うと納得した。
東蔵のお幸も良かった。
今年入り、歌舞伎の観劇記録はほとんど残してないので、
簡単に書いておきます。
1月 寿初春大歌舞伎
月１回の歌舞伎会の仲間５人と夜の部を。
年１回はこの仲間と１等席で楽しみます。
1月新春浅草歌舞伎
毎年浅草歌舞伎を楽しんでいる友人と。
1月国立劇場 国立劇場は夫と毎年行ってます。
８月 花形歌舞伎
友人と第４部「源氏店」に行き、久々の歌舞伎が楽しくて夫に話したら
第３部の「吉野山」に一緒に行く事になった。
佐藤忠信・源九郎狐は猿之助。静御前は七之助。
猿之助の源九郎狐は２回見たことがあるが、
親を思う子狐が可愛くて、軽快で、いつ見ても良い。
猿之助と七之助の組み合わせはファン垂涎の配役。
次はいつみられるかわからないだろうな
今年に入って歌舞伎６回行っていた。
その他に音楽会１回。劇団新感線１回。
勿論例年よりも少ないけれど、コロナ対策万全な歌舞伎座に比べると
まだまだ怖くて他の劇場に行くことが出来ません。
仕方ないですね。
歌舞伎座に行けるだけでも良しとしましょう。
☆ 竹内結子さんの自殺はショックでした。
周囲を幸せにする笑顔がもう見られないと思うと
悔しさでいっぱいです。
三谷幸喜の舞台「君となら」で、スカートをひらひらさせ
軽快に舞台を動き回っていたのを思い出します。
もっと舞台やドラマを見たかったのに！
残されたご家族が痛ましすぎます。
ご冥福を祈ります。
ご高齢の叔母様、お元気になられ何よりですね。
姪っ子たちのお見舞い訪問にさぞや喜ばれたことでしょう。
コロナ禍ですべての世代にわたってコミュニケーションがとりにくくなり悲しいことです。
でも、ほんと！会うなら今かもしれません。
寒くなるにしたがってインフルエンザとコロナのダブルパンチでどうなるか分かりませんものね。
不必要に恐れることなく、それでも細心の注意をしながら、
一日一日を大切に紡いでまいりましょうね。
入院と聞いた時はもうこのまま会えないのではないかとやきもきしました。
コロナでの入院を生き延びたのは流石です。
目も耳もしっかりしていて会話が可能！
我が叔母ながら凄いです。
コロナとインフルエンザのダブルパンチ・・・恐ろしいです。
今が小休止の時期？
不自由ながらも 注意しつつやりたい事もやっていきましょうね。
今なお衰えないパワーがすごいです。
＞目も耳もしっかりしてました
母も娘の私は眼鏡なしではお手上げの新聞を眼鏡なしで読んでます(;^_^A
コロナ禍でいつ何があってもおかしくない;高齢者と
なかなか会えないのがもどかしいです。
叔母様に会えてよかったですね
歌舞伎にはおひとりで、でしたか
私も友人を誘ってがまだ何となくできずに一人行動が多いです。
寒くてストーブを出しましたよ。
リホーム 進んでいるようですね。どんなお部屋になるのか楽しみですね。
９７才の叔母様のお見舞い 良かったですね。
それにしてもお耳が遠くないんですね。すごいわ！
お元気になられ退院されたらまたお会いできますね。
私は父母が末っ子だったので、叔父 叔母はとうにいませんでした。
歌舞伎 今年は６回も良いですね。
おひとりでも行けるなんてすばらしいです。
竹内結子さんの死には驚きでした。いろんな事が書かれていますが、死んでからは何でも書けますけどご主人 子供さんのことが何となく心配ですね。
今月からコーラスが始まりました。
やはりみんなに会ってお話をするのが良いですね。
今なお新聞を眼鏡なしに読んでいるなんて！！
この世代を生き抜いている方達には底知れぬパワーがあって自分がそこまで
元気に生きる自信はないです。
叔母に会えずもどかしかったけれど、ビオラさんはお母様になかなか会えないとの事、もどかしさは私の数倍でしょう。
早く自由に人と会う事ができますように！
コロナの対処法、皆さん考え方が違うので、家族以外は一人行動が多くなりました。
もうストーブですか！
秋が感じられる・・・・なんていってたのは一瞬でしたね。
一気に冬なんて寂しいですね。
リフォーム、一昨日の夜にキッチン完成。昨日そして今日は片付けに追われてます。まだまだ捨てるものが出てきました。
落ち着くまでは時間がかかりそう。
今は一人行動が多いですが、行き帰りの電車が一番気を遣います。
竹内結子さんの死は、返す返すも
惜しいですね。これから女優としてどんな成長を遂げたかと思うと残念です。
コーラス始まりましたか。
私も太極拳、英語が始まり、皆さんと他愛ない事が喋れるのが嬉しいです。
毎年、両親の墓参りのお寺の中庭に赤と黄色の彼岸花が綺麗なのですが、今年はお寺の中に入れて貰えなかったので観て無いの
銀河さんの写真で見せて貰いました、昔は何故か嫌われた彼岸花でしたが今ではすっかり変わりましたね。
97歳の叔母様、何時何があるかわからないという気持ち分ります、お会い出来て良かったですね。
「料理したい、包丁とまな板持ってきて！」のこの気丈さに尊敬です。
叔母様や姉を見てて感じるのは歳ではなく、その人の生きざまですね。
コロナ前は私も歌舞伎は結構観に行きましたが、コロナ後は行ってません。
9月大歌舞伎、銀河さんは相変わらず歌舞伎を楽しんでるようですね、2部3部と観たのですね。
最後の数日はやはりお弁当や外食が増えましたよ。。
今日は午前中、ニトリに買い物。
片付けはまだまだかかりそうです。
彼岸花、増えましたね。
以前は多摩川べりには全く咲いてなかったのですが、景色が変わってました。
そうかぁ、お寺の中も入れなかったのですね。
叔母は体が不自由になっても精神だけは変らず、本当に叔母の生きざまそのままでした。
演劇はまだ行ってないのですが、歌舞伎座の安全策は信頼できます。
役者さん達も張り切っているのがわかるし、見やすいし、今はお得かも。
華やかさは落ちますけど。