土木技術者が撮った中南米の「光りと影」の写真 及び 他国風情

 約22年間の中南米赴任中に土木技術者の視点から撮った写真。開通前のパナマ運河に架かる第二アメリカ橋は圧巻 & 他国事情

NYC 「自由の女神」像」からの眺望とマンハッタン島南端部

2009-04-06 22:07:07 | U.S.A(NY,LA & Others)
 ニューヨーク市のシンボルです。アメリカ独立記念日(=1776年7月4日)後100年を記念してフランスから寄贈されました。右手の「たいまつ」は移民たちに希望の灯をともし、王冠の7つの「とげ」は世界7大陸をあらわし、左手には「独立宣言書」を持っております。像の高さは46mで台座を含めると93mあります。マンハッタン島最南端部のバッテリー公園のハドソン川側にフェリーの切符売り場があり、約1時間公園内を並び乗船できました。約15分でリバティー島(自由の女神像)に着き、島内はFREEPASSで時間制限はありません。但し、台座内見学は事前予約が必要であり、知らなかった為上れませんでした。インターネットで事前予約する様になっているそうです。同時テロ以来セキュリティのチェックが厳重になされるようになったと痛感します、し世界各地で戦争が勃発しております。冷戦後の一大国による国連決議を得ない強い者勝ちの身勝手な行為が、国際間及び民族間(宗教や思想)の格差を生じさせ、現在のような未曾有の最悪な経済状況や一触即発の治安状況に陥ったように感じられます。 李下に冠を正さず ですよ。「国益の為」は詭弁な言い逃れに聞こえてきます。


 フェリーから自由の女神像越にマンハッタン島を見ております。写真中央の少し右側に「エンパイア・ステート・ビルディング」が見えます。


 「自由の女神」像の台座の前の芝生の上からのんびりとマンハッタン島を見ております。ハドソン川でニュージャージー州と隔てられ、左側の反射したビルはジャージーシティになります。


 マンハッタン中央部のミッドタウン~最南部のロアーマンハッタンを見ております。2001年9月11日まではこの写真の中央にかつてはマンハッタン島で一番高いビルが2つそびえていました。


 大写ししました。右側の角錘(アメックスビル)とドーム屋根(メルリリンチビル)をもった地域を称して「ワールド・ファイナンシャル・センター エリア」と呼びます。この後方にかつては上記の2つの巨大ビルがそびえ立っていました。この写真の右端のビルが2006年建築された新しい「7 ワールド・トレード・センター ビル」 226mで52階です。壁面の複雑な東京都庁243mと壁面のカーブが美しい新宿センタービル216mのほぼ中間の高さです。


 
 上記及び下記の写真を参照して下さい。「ワールド・ファイナンシャル・センター・ビル」後方にそびえ建っていた、今は無き「ワールド・トレード・センター・ビル」です。北ビルと南ビルはそれぞれ110階で、417mの屋上に展望台があります。北ビル(写真左側)はアンテナを入れると528mあります。屋上の高さだけでも東京タワーの1.25倍でアンテナまで入れると約1.6倍の高さです。エンパイアステートビルの約1.2倍の高さです。が、「絶対」と言う言葉は私は使わないのですが、数千人の無関係な一般市民の生命を一瞬に奪い去り、世界を恐怖に陥れたこの残虐卑劣な行為は「絶対」に許されものではありません。

(Wikipediaより写真引用)
 
 今は無き上記写真の南側です。マハッタン島最南部ロワーマンハッタン部(Lower Manhattan)をみております。右端の青い尖塔のあるビルの前がウオール街(Wall Street)です。


 上記写真の南側です。Lower Manhattanの最南部にあるバッテリー公園をみております。フェリー桟橋に船が接岸しています。朝8:30に切符売り場が開門ですので8:00に行くのがBESTのような気がします。昼から夕方は観光客でこの公園が長蛇の列になります。


 上記写真の南側です。マンハッタン島最先端です。自由の女神像がある湾や対岸のブルックリンとの間の湾はアッパー・ニューヨーク・ベイと言いブルックリンとは海底トンネルやブルックリン橋とマンハッタン橋で結ばれています。最先端のビルの右に見える白い橋のようなものが見えます。


 対岸のブルックリン地区とをつなぐ見栄えの美しい橋です。映画の舞台に頻繁に使用されます。


 1869年から14年間の工期にて1883年に完成した世界最古の鋼鉄ワイヤー(ケーブル)を使用した吊り橋と言われています。メインケーブル(=橋桁を吊るワイヤーを支える)から複数の吊りワイヤーが張られています。その上流にみえるのがマンハッタン橋です。これらはイーストリバー(East River)に架かっております。

(Panaramioから写真引用)

 今まさに出航使用とするフェリーから乗船桟橋があるバッテリー公園を見ております。右側及びその後方は乗船を待つ長蛇の列です。蛇足ですが左側がハドソン川です。以前はこの角度の左端に2つの巨大な建物が有りました。


 世界貿易センター(World Trade Center)は同時テロにて崩壊しましたがその残骸の歪に潰れた地球儀がバッテリー公園内に展示されています。


 ワールド・ファイナンシャル・センター地区のビルの後方にワールド・トレード・センターの跡地復興に向け「グラウンド ゼロ」に建物が再建中です。


 グラウンドゼロ(旧世界貿易センター跡地)とWall Sreetの間にあるNY最古のトリニティ教会。眼前が下記。


 世界の金融市場の中心地でNY証券取引所や連邦準備銀行や大手銀行や証券会社が立ち並ぶウオール街。


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