こんばんは
今日も涼しかったですね。
特に昼頃から強い雨が降って、久しぶりに雨の音をザーザーと聞きました。
夕方には上がっていたのでいつものウォーキングをしながらキノコ探し。
今日は黄色のキノコが出ていました。
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まいどキノコ嫌いの人には申し訳ないですね・・・
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気分を変えて花を一枚
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さて、今日は東京の孫の誕生日です。
満一歳になりました。
早いもんですね、ついこないだまでネンネの赤ちゃんだったのが、最近は見る見るうちにつかまり立ち・伝い歩きを経てもう2・3歩歩きますよ。
子育てはアッと言う間ですよ、自分もあまり子育ての記憶がない・・・
まあ、ボクの場合はあのころは企業戦士で朝早く出て夜遅く帰ってくる生活だったので記憶と言えば土日に遊んだ記憶ばかりですけどね。
産まれて一歳になるまで寝不足に耐えながら一生懸命面倒を見て来て、その子がヨチヨチと二歩三歩と歩いた瞬間、嬉しいですよね。
いつもの前振りから、ここで一句
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一年の労をねぎらう二歩三歩 39ギター
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まあ、子育てを「労」とは思いませんが、妊娠・出産・育児と頑張ってもらった嫁に感謝ですね。
これからも宜しくお願いしますね。
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さて、一昨日の記事「大物キノコ」のコメントチェーンが膨らんでいますが、これは中で「連歌」の特訓が突然始まったからです。
一通り終わったので結果をここに掲載しておきます。
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発 ネジバナの螺旋階段雲目指す 39ギター
脇 阿弥陀が原の叔母のもとまで ぷうばい
発 釣忍ほっとけなくて気になって 照れまん
脇 人の思いは偲ぶものなり 39ギター
発 天仰ぎ偲ぶネジバナ風を巻く 39ギター
脇 ギシギシいふは裏の木戸なり 照れまん
発 夏に入る「八重の桜」のはるかかな 照れまん
挙 ならぬこととてなすにほかなし 39ギター
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連歌というのは今回初めての経験でした。
「発」というのは「発句」でまず五七五で読むと、次に「脇」というのは「脇句」と言って発句に対してなんと言うのか返事を返す様な感じですか?コメントをもらったらコメントを返すようね感じ?、そんな感じで他の人が七七を読むんです。
つぎに、他の人でも同じ人でも次の「発句」を読んでまた別の人が「脇句」を読むと言う感じで延々と続けるんですね。
これが36組続くと36歌仙で、100組続くこともあるらしくそうなると百歌仙ですか?・・・そう言うことらしいです。
それで今回は四句で終わりにしようと言うことで最後の「脇句」これを「挙句」と言うらしいんですね。「挙げ句の果て」はここから来たんでしょうね。
この挙句を指名されて、散々悩んで「ならぬこととてなすにほかなし」としました。
これ全部ひらがななんで文字をしっかり読まないとすぐには分からないんですよね。
そこが狙いでもあるんですけど漢字混じりで書くと「成らぬ事とて為すに他無し」ですね、漢字が入ると視覚的にスッと理解できますよね。
広島弁で言うと「やっちゃあいけんのじゃろうが、こりゃあやるしかなかろお~」ですね。
会津藩の什の掟と言うのがあってその中に「ならぬことはならぬのです」とあり、あの大河ドラマ「八重の桜」でも初めの頃出て来て印象に残っていました。それと「・・・為さねば成らぬ・・・」ですね。
まあ、最初の発句から最後の挙句まで通して意味がつながっているかと言うとそうではなくて、次々と展開していく面白さがあるのではないでしょうか。
連歌にはまると右脳がオーバーヒートしそうですね。
今回の連歌は最初のボクのどうしようもない句に情感のある脇句を付けて下さった「ぷうぱい」さんのおかげです、そして照れまん先生ありがとうございました。
まあ、この辺りの経緯はこの記事のコメントチェーンを参考にして下さい。
あ~疲れた、今日は逆に熟睡できないかも・・・