39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

ホント、不思議な妄想だ

2013-07-15 22:29:35 | 俳句川柳

こんばんは
今日は米子の方では大変な雨だったらしいですね。
一時間に100mm以上の雨が降ったとかで、しばらくは災害等が心配ですね。
広島は晴れたり曇ったり、気温はいつもの32℃近辺ですが、何となく過ごしやすい。
昼ご飯を食べて2時過ぎの一番暑い頃に近くの天満屋に行って本屋で立ち読みをしながら涼みました。
まあ、コレと言って買いたい本がある訳ではないのであれこれ手に取ってみては小さな字を目を細めて読んでいました。
このままずっと夕方までいるにはちょっと時間がありすぎるし、また外を歩くと暑いしどうしようかと考えてとりあえず北棟にある別の本屋に行ってまたそこで涼みながら立ち読みをしようと言うことでまた移動した。
ここでもずっといる訳にいかないのでまあそろそろ帰ろうかと言うことで、汗だくになって帰った。
結局、涼みに行ったのか汗をかきに行ったのか分からないと言うことだ。
ついでに2,000万宝くじを買ったのでしばらくは夢を見ることが出来そうだ。
まあ、人の夢は儚いからなあ・・・
・・・
儚いと言えば、蝉の抜け殻は空蝉(うつせみ)と言って儚いものの象徴であると言うことを知った。
前の記事で今朝撮った蝉の抜け殻を載せている。
古くから、生きている人間の世界・現世を表し、和歌では「世」「人」「命」にかかる枕詞であると言うことです。
「世」も「人」も「命」も全部が儚いと言うことだ・・・
そんな説明を聞いて蝉の抜け殻を見ると全くそのとおり、現世の空しさや儚さを感じますね。
と十分前振りをしておいてここで一句
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空蝉や法師の出し傷開き 39ギター
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蝉の抜け殻を見るとその背中からなにが飛び出したのだろうかと、不思議な妄想に駆られる。
修行を終えた僧侶が頑丈な山門を破って出て来たのかもしれない。
背中の傷はその修行の厳しさを物語っており、また法師となって現世に徳を説く苦しさを語っている。
なあんちゃって・・・
まあ、その法師はツクツクボウシでそろそろ涼しくなった頃に歌って過ごすお気楽法師かもしれないですね。
ホント、不思議な妄想だ・・・

長々と説明した後はこれもいいかも・・・

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空蝉や山門破り法師出 39ギター

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昔のカメラで言うと絞り

2013-07-15 09:06:53 | 雑談

おはようございます
今朝はいつもの夏の日射しですが雲が高いので少しさわやかな気分になります。
しかし暑い・・・
山陰の方からカミナリ雲が近づいているので、今日も突然の雨やカミナリには気をつけた方がいい。
・・・
さて朝の散歩
?の脱け殻を見つけました。

Dsc01155

生け垣のヒイラギの葉にしっかりつかまっていますね。
垣根の中程の葉の密集したところだと羽化した後に困るのでチャンと生け垣の表面に出て来ていますよね。誰に教えてもらった訳でもなく・・・
・・・
次の2枚は同じ対象を同じ構図で取ったのもですが、なにが違うかと言うと明るさが違います。

Dsc01156

・・・
上の写真は標準の設定で、下は明るさの設定を+1にしました。
昔のカメラで言うと絞りを少し開けた状態です。
空の青さは飛び気味ですが抜け殻はよく見えるようになりました。

Dsc01157

いつもなら標準で撮ってそれでおしまいなんですが、少し注意深くこだわってみました。
・・・
今日は海の日です。
月曜日に祝祭日を設定してくれるのはいいのですが、中小企業の場合はその週の土曜日が出勤になるので何の意味もありません。
週休二日に慣れ切った体では休みが日曜日だけと言うのは疲れが残ります。
まあ「土曜日も休みを取ればいいじゃない」と言うことですがそこがサラリーマンのつらいところで自分だけ目立った行動は「少々・・・」なんです。
こんな土曜日にみんなが休みを取る様な風土の起業ならいいのですが、なかなかね・・・
まあ、そんな愚痴を言っても仕方がないのでせっかく窓から海の見える家に住んでいるので、窓から見える瀬戸内海の風景でもみながら海の俳句でも詠んでみましょう。
う~、すぐには出ないな・・・