こんばんは
今日は米子の方では大変な雨だったらしいですね。
一時間に100mm以上の雨が降ったとかで、しばらくは災害等が心配ですね。
広島は晴れたり曇ったり、気温はいつもの32℃近辺ですが、何となく過ごしやすい。
昼ご飯を食べて2時過ぎの一番暑い頃に近くの天満屋に行って本屋で立ち読みをしながら涼みました。
まあ、コレと言って買いたい本がある訳ではないのであれこれ手に取ってみては小さな字を目を細めて読んでいました。
このままずっと夕方までいるにはちょっと時間がありすぎるし、また外を歩くと暑いしどうしようかと考えてとりあえず北棟にある別の本屋に行ってまたそこで涼みながら立ち読みをしようと言うことでまた移動した。
ここでもずっといる訳にいかないのでまあそろそろ帰ろうかと言うことで、汗だくになって帰った。
結局、涼みに行ったのか汗をかきに行ったのか分からないと言うことだ。
ついでに2,000万宝くじを買ったのでしばらくは夢を見ることが出来そうだ。
まあ、人の夢は儚いからなあ・・・
・・・
儚いと言えば、蝉の抜け殻は空蝉(うつせみ)と言って儚いものの象徴であると言うことを知った。
前の記事で今朝撮った蝉の抜け殻を載せている。
古くから、生きている人間の世界・現世を表し、和歌では「世」「人」「命」にかかる枕詞であると言うことです。
「世」も「人」も「命」も全部が儚いと言うことだ・・・
そんな説明を聞いて蝉の抜け殻を見ると全くそのとおり、現世の空しさや儚さを感じますね。
と十分前振りをしておいてここで一句
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空蝉や法師の出し傷開き 39ギター
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蝉の抜け殻を見るとその背中からなにが飛び出したのだろうかと、不思議な妄想に駆られる。
修行を終えた僧侶が頑丈な山門を破って出て来たのかもしれない。
背中の傷はその修行の厳しさを物語っており、また法師となって現世に徳を説く苦しさを語っている。
なあんちゃって・・・
まあ、その法師はツクツクボウシでそろそろ涼しくなった頃に歌って過ごすお気楽法師かもしれないですね。
ホント、不思議な妄想だ・・・
長々と説明した後はこれもいいかも・・・
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空蝉や山門破り法師出 39ギター
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