39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

3弦がビビッている!

2009-11-03 22:43:48 | ギター

無伴奏バイオリンパルティータ1番サラバンド・ブーレ

安部編と佐々木編の二つの楽譜を見比べながら、いろいろと工夫をして見た。

基本的には、今までやってきた安部編で、ところどころ佐々木編のいい音と運指を取り込んで良くなってきた。

いい音があるからと言ってあまり取り込んでいると、お祭りのようになるので控え目にしておこう。逆に今まで弾いていた音を省くことも大切だ。

ブーレのドゥーブルはまだしばらくかかりそうだ。

ところで、今日は大変なことに気がついた。

3弦がビビッているのである。

前に、ヤマハに持っていっていろいろ見てもらったときに、お姉さんが少しビビッているといっていたが、自分の耳には聞こえなかったのであまり気にしてなかった。

そのときに弦高も下げたのでおそらくそのときからビビッていたのだと思うが、残念と言うか幸いと言うか自分の耳が多少難聴気味で高周波はほとんど聞こえてないので、気がつかなかったのだと思う。

今日気がついたのは、3弦の2フレットで、単音で弾くとビビッているのを発見した。

1~3フレットはとくにフレットの磨耗が激しく、弦の位置に鋭く凹みができている。そのせいで特にこのあたりはビビることになる。

このあたりの単音はビビることを覚悟して弾かなければならない。ビビるからといって別のポジションで弾くわけには行かない。

何年後になるかわからないが、新しいギターを手に入れる時まで辛抱だ。


佐々木忠編の楽譜

2009-11-03 17:08:29 | ギター

「ギターのための無伴奏バイオリンソナタとパルティータ全曲集」佐々木忠編の楽譜を買ってきた。

以前買ったのは同じ佐々木忠編の無伴奏チェロ組曲全曲集で、そのときはこれもいつか買おうと決めていた。

パルティータ1番のサラバンドとブーレを練習中であるが、今使っている楽譜は、阿部保夫・恭士編で、別にこれに文句があるわけではなく、ほかの楽譜も見ていいとこ取りで自分の曲にしたいからだ。(セゴビアの楽譜も持っている。)

楽譜を開くと、目次の次に「はじめに」と言うことでバッハのことや、次のページには「ソナタとパルティータの編曲について」と言うことで、いろいろと書いてある。読んでみるとなかなかよく研究されているのが判る。

今覚えている阿部編を思い出しながら佐々木編を弾いてみると、当然のことながらいろいろと違いが見える。阿部編もそのまま弾いてなくていろいろと自分流になっているところもあるので、三つ巴状態だ。

まだまともに弾けてない今だからこそ最終的な完成形を模索して、それで仕上げに入りたいと思う。そう簡単には仕上がらない曲だからこそ早めに自分の編曲にしておきたいと思う。

ト短調のソナタ第1番を、6弦をGにして弾くと倍音の多いより豊かな響きが得られると書いてある。セーハも少なくなるし、いつか試してみたい。

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時間が逆行しないことの恩恵

2009-11-03 09:43:54 | 雑談

おはようございます。透き通った朝です。

冷えました。確実に季節は巡ってきますね。

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いつも吠えて挨拶してくれる近所の犬です。わが愛犬にガンを飛ばしています。

そのお隣のうちの玄関先も、すっかりしょぼくれています。

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毎年、春先にはすばらしい玄関先になっているので、今度の春を楽しみにしましょう。

それにしても、時間はなぜ前にしか進まないのでしょうか。物理方程式は時間が後ろに進むことを拒んではいないのに、自然のほんの一部でもいいですから時間が逆行する現象と言うものが存在しないのはなぜでしょう。

反物質は、時間軸を逆行しているとディラックだったかファイマンだったかが言っていますが、もっと身近な現象で確認できないですかねぇ。

でもそんなことがあると、バック・トゥ・ザ・フューチャーのドクターが言っているように時空に矛盾が生じ宇宙が崩壊するのかもしれません。と言うか、そんな宇宙は存在できないまたは生まれないのかもしれません。

われわれの宇宙が存在し、われわれ知的生命体の人間が存在するのも、時間が逆行しないことの恩恵かもしれません。

その代わりに、人間には後悔と言う宿命が課せられました。

晴れた日の朝、窓から遠くの瀬戸内海の島々が見えると、思いは宇宙にまで飛んでいってしまう、変なくせのあるおじさんでした。