無伴奏バイオリンパルティータ1番サラバンド・ブーレ
安部編と佐々木編の二つの楽譜を見比べながら、いろいろと工夫をして見た。
基本的には、今までやってきた安部編で、ところどころ佐々木編のいい音と運指を取り込んで良くなってきた。
いい音があるからと言ってあまり取り込んでいると、お祭りのようになるので控え目にしておこう。逆に今まで弾いていた音を省くことも大切だ。
ブーレのドゥーブルはまだしばらくかかりそうだ。
ところで、今日は大変なことに気がついた。
3弦がビビッているのである。
前に、ヤマハに持っていっていろいろ見てもらったときに、お姉さんが少しビビッているといっていたが、自分の耳には聞こえなかったのであまり気にしてなかった。
そのときに弦高も下げたのでおそらくそのときからビビッていたのだと思うが、残念と言うか幸いと言うか自分の耳が多少難聴気味で高周波はほとんど聞こえてないので、気がつかなかったのだと思う。
今日気がついたのは、3弦の2フレットで、単音で弾くとビビッているのを発見した。
1~3フレットはとくにフレットの磨耗が激しく、弦の位置に鋭く凹みができている。そのせいで特にこのあたりはビビることになる。
このあたりの単音はビビることを覚悟して弾かなければならない。ビビるからといって別のポジションで弾くわけには行かない。
何年後になるかわからないが、新しいギターを手に入れる時まで辛抱だ。
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