《江名口に近い場所にある西光寺》 分類・神仏
東海山西光寺 いわき市鹿島町上蔵持字鈴ノ沢
〈とうかいざんさいこうじ〉
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦牟尼仏〈木造坐像〉
創立 永禄元年(1558)
本堂 瓦葺15坪 庫裡 瓦葺15坪
「東海山西光寺」は、青雲院(いわき市好間町下好間字大館282)6世の僧天際長大和尚が永禄元年に開山したものです。
檀家は上蔵持・下蔵持の他に一部、下矢田地域の世帯も含まれています。
昭和4年2月26日の鹿島村(当時)走熊の大火の際に当山まで延焼し、その際伽藍を灰燼(かいじん)に帰しました。
しかし、その後は檀家の信念を集め仮堂を建て、昭和28年3月には本堂及び庫裡を再建しました。
西光寺は江名港⇔湯本線(県道48号)沿いにあって、上蔵持地区でも最も江名寄りの場所になります。