レジ袋の有料化から１ケ月

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　分類：外

　　　買い物にマイバッグ持参客が増えた
　プラスチック製のレジ袋が有料になったのは今月（７月）の１日だったから、今日（３１日）で丁度１ケ月が経過しました。
　既に多くのスーパなどでレジ袋の有料化は進められていましたが、政府による新たな義務付け制度が始まったのは今月からでした。有料化の背景には、レジ袋を含むプラスチックごみ（プラごみ）による深刻な海洋汚染があります。

　　　　　　　　　　　　《マイバッグを持参してスーパーで購入品を詰め換える客》

「レジ袋は有料」 が義務化された後にその効果は顕著に表れてきているようで、店の買い物カゴから購入商品を詰め替える台を見ていると、約８０％の人がマイバッグを持っていました。
　それと台の近くに、お客が自由に使える空の段ボール箱が置いてあるので、その箱を利用して詰める人も結構いました。

　　　　　　　　　　《買い物の量によって手頃な箱を選べるので便利な段ボール箱》

　コンビニは当初、店の特殊性から 「ふらっと立ち寄るのでマイバッグはそぐわない」 などの理由で難色を示していましたが、転換して７月１日から足並みを揃え、セブンイレブンは税抜き3～６円。ファミリーマートとローソンは税込み3円になっています。

　レジ袋の有料化は、生活に身近なレジ袋を通して環境問題に関心を持ち、１人１人がプラごみを減らすために 『自分にできることは何か』 を、真剣になって考えさせる良い動機（きっかけ）になったのではないでしょうか。
　

鹿島ロータリークラブ解散

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　分類：地

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いわき鹿島ロータリークラブ　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　所在地 ： いわき市鹿島町走熊

　　　鹿島発展の原動力にもなった灯が消えた
　いわき鹿島ロータリークラブ（RC）は、１８年間続いた活動にピリオドを打ちました。
　同ロータリークラブは、平成１４年（２００２）６月に結成されて以来、地域の活性化や商業の発展にも貢献してきましたが、時代の趨勢と共に会員数の減少や会員の高齢化などが影響して先月の６月３０日を以って解散となったものです。

　《鹿島小学校へ本を寄贈していた》　写真は、いわき鹿島ロータリークラブ通信から。

　同ロータリークラブでは発足以来、地元の鹿島小学校の生徒たちにその都度読みたい本を募って、これまでに７回に亘り 『ロータリー文庫』 の名で寄贈していました。
　　　　　《奉仕団体として大きな役割を担ってきた鹿島地域の一部、鹿島街道》

　いわき鹿島ロータリークラブは奉仕の理念に基づいて、各界との連携を保ちながら個人生活・社会生活を通じて地域に根ざした活動そのものでした。地域社会に溶け込んだ活動に勇気と希望を与えて貰いましたが、現実にこの地域から姿を消すとなると直接的な関わりがなかった小生にとっても寂しいものを感じます。
　ガバナー及び会員の皆さんに、地域住民の一人として長い間の活躍に感謝します。
　本当にご苦労さまでした。