いわき鹿島の極楽蜻蛉庵

いわき市鹿島町の歴史と情報。
それに周辺の話題。
時折、プライベートも少々。

水素バス鹿島街道を走る

2021-11-19 08:10:28 | Weblog

                             分類:地

        走行場所:鹿島街道                                                                  (県道26号小名浜平線 主要地方道小名浜平線)

   環境と人に優しいSORA(燃料電池バス)                     路線バスで、東北初の水素バスが鹿島街道を走行しているのは何度か見かけているので知っていたが、実際に乗車したのは初体験でした。             新常磐交通(本社:いわき市平)では2020年4月から次世代エネルギー(水素)を使用したバスを運行しています。                                                          それが鹿島経由の、いわき駅前⇔小名浜線です。                                                                                                                                   いわき駅前の始発停留所で発車時間を待つ水素バス》                                         限定運行で、いわき駅前発~鹿島~小名浜行  8:50と12:20                             小名浜発~鹿島~いわき駅前行  7:20,10:55,                                   14:55                                           新常磐交通では将来的に排出ガス規制対応車といった環境負荷の低いバスの運行を目指していて、鹿島経由の路線バスへの導入はそのスタートと言えるものです。                                                                                               横から見た姿は斬新で従来のバスを圧倒する》                                                   

 俗称、水素バス(燃料電池バス「SORA」)は、水素と酸素の化学反応で発電する電気エネルギーでモーターを回転させるので、石炭・石油・天然ガスとは異なり、燃焼させてもCO2(二酸化炭素)は全く発生しません。                         いま、地球温暖化が騒がれている中で、水素バスは環境と人に優しい交通機関として注目を集めています。

 しかも利用者にとって走行音が低く、振動も少ないので一石二鳥、三鳥にもなるので、近未来の必要不可欠の乗り物として重要なのでは……。と思いながら車窓に映る景色を眺めていたら、外観までがいつもとは違う風景になっている錯覚さえ起こしました。                                                                        

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第44回吉野せい賞表彰式

2021-11-06 23:55:47 | Weblog

                             分類:催

                場所:いわき市立草野心平記念文学館                                   いわき市小川町高萩字下夕道1-39

  吉野せい賞を含め、7名の表彰式                                    今日(6日)は上記文学館に於いて、第44回吉野せい賞表彰式が行われました。『吉野せい賞』とは、吉野せい(1899~1977)の輝かしい文学業績を記念して、新人の優れた文学作品を顕彰し、いわき市の文化振興に資するために創設されたものです。                        《表彰の後に代表して挨拶する受賞者》

今回の応募数は全36篇で、応募総数の増加に比例して水準の高い、読み応えのある作品がそろった……と、同賞選考委員会が選考結果を総評の中で発表しました。                                             受賞者は次の通りです。

吉野せい賞 ノンフィクション「箱崎文應伝」 鈴木秀ヲさん                                          準賞 小説「餌食」 新波クランさん                                                        奨励賞 小説「醜女」 一橋清高さん                                                   奨励賞 小説「遥か、2メートル先に」 西山将弘さん 

奨励賞 小説「距離感」 渡辺まゆさん 

青少年特別賞 小説「医師として」 宍戸臣次さん

選考委員特別賞 小説「山吹の花」 菅野 豫さん

 ▲表彰式の終了後に記念講演会があり、秋吉久美子(女優・歌手・詩人)さ   んが「女優としての人生」という演題で講演し、同じく詩人の斎藤貢さんとのトークショーもありました。

            《エントランスの一角に設けられた「風舎」コーナー》

いわきの総合文芸誌として『風舎』を発行している文芸サークル「文藝風舎」では、毎号で受賞全作品を掲載していますが、今回受賞された方々の44回作品は来年3月に発行される16号に掲載されます。

 

                          

                                                                                                 

 

 

                                                                                                 

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