分類:PV
文芸サークル 文藝風舎
☎080-5222-8671
文学を愛する仲間たちが集い、書く
いわきの総合文芸誌として 『風舎』 を発行している文藝風舎は節目の15周年を迎えました。
会員の作品だけでなく毎号、吉野せい賞を受賞された方の全作品も掲載して文学に対する意識の向上と、地元いわきに定着した文学文化を展開していきたいという思いで活動している会です。
《写真中央はパーソナリティのベティさん(FMいわきの放送番組で)》
明日6日(日)は、FMいわき(いわき市民コミュニティ放送)で文藝風舎のトーク番組が放送されることになりました。
先月の31日に収録されたもので、同局のパーソナリティ、ベティさんの司会進行による 『ラジオのまなざし』 です。約1時間の番組の中で、文藝風舎会長の館山さんと事務局の小生(箱﨑)が、文藝風舎に対する思いや活動の在り方などを語らせて頂きました。
放送日時は下記の通りです。
放送日:6月6日(日)
番組名:ラジオのまなざし
放送時間:15時~16時 ※再放送は6月7日(月)20時~21時
《会員作品による合評会風景》
◎文藝風舎では現在、30代から70代の文学愛好者14名(内2名は県外在住)により、月に1度例会を開いて文章講座・会員作品の合評会・プロ作家の作品を通しての勉強会などを行っています。
当会では常時、同人(仲間)を募っています。毎月第3日曜日が月例会になっていますので、お気軽に見学にお出で下さい。 ー お問い合わせは冒頭の電話番号へ ー
分類:商
いわき市鹿島町を歩こう 89
JOLLY JOLLY
いわき市鹿島町走熊字鬼越18
☎0246-84-8990
むかし懐かしい、子供の溜まり場
鹿島街道と言っても旧道になりますが、江名港=湯本線と交差する七本松の信号から鹿島小学校へ向かう途中の左側に新たな理容店ができました。
同店は、これまで久保地区にありましたが、移転して新たな営業となります。オーナーさんに訊いたところ、オープンは今月6日の予定とのことでした。
《ファミリーマートかしま病院前店側から見た全景》
この場所は地元で育った人たちにとっては思い出の深いところで、昭和30年代の頃まで看板はなかったが 「おまるさん」 という愛称で呼ばれていた駄菓子屋さんがありました。
老夫婦2人で店を賄っていて奥さんが、おマルさんという名前でした。おマルさんは明治41年に蔵持小学校の代用教員をしていたそうで子供たちに人気がありました。店を一言で駄菓子屋さんと決めつけてしまうのは正確ではありません。子供のためのスーパーみたいなものです。
めんこ・ビー玉・肥後守(ナイフ)・映画スター、野球選手、相撲力士のプロマイド。 飴、菓子類は勿論のこと、鉛筆・ノートなどの文房具、挙句に釣り竿・メジロ獲り用の鳥モチなどもありました。
《鹿島小学校を背にして撮った JOLLY JOLLY》
「おまるさん」 は、学校の授業が終わると子供たちの溜まり場になって、お金が無くても庭先で遊んでいました。家に早く帰っても親に子供が出来る仕事をさせられるので、ここで時間調整(道草を食っていた)をしていく賢い子供たちではありました。
現在(いま)、この JOLLY JOLLY さんの前の道を通るたびに懐古の念に駆られます。
営業したら、そんな昔話でもマスターにしてあげて散髪するのも、楽しいひと時になるのではないでしょうか。