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いわき鹿島の極楽蜻蛉庵

いわき市鹿島町の歴史と情報。
それに周辺の話題。
時折、プライベートも少々。

厚カツと海老と千切りと

2009-05-31 07:18:32 | Weblog
                    《かつ丸 いわき鹿島街道店》

   鹿島街道を行く       
                           いわき市鹿島町走熊字小神山47-1
                                  0246-29-1815

 鹿島小学校の信号のそばに「かつ丸」はあります。
 
 “とんかつ”と“ジャンボ海老フライ”が売り物とあって、肉厚のカツと海老はその名の通りジャンボで千切りキャベツも山ほど盛られて出てきます。
 しかも、キャベツのお変わりが自由なのです。

 「ごま」を擂り鉢でよく摺ってからソースと混ぜ合わせると、食欲をそそるような香ばしいタレができます。
  ジャンボの割には手頃な値段で美味しいので人気があります。
 週末や、祭日に混み合うのは仕方がないにしても、平日でもPM7時前後は待たされるかも?!

 「かつ丸」の店名の由来は、とんかつの「かつ」と、丸山耕一社長の姓から「丸」をとって合体させたもの。


      本日の催し 5月31日(日)
         ◆ばら展  いわきバラ会主催
          於・鹿島ショッピングセンター・エブリア ギャラリーエブリア

         ◆佐藤かずよし(市議)鹿島後援会総会  14:00~
          於・鹿島町久保一区集会所

         ◆白磁展 陶芸家・田崎 宏さんの白磁の花器や茶器などの展示  10:30~17:00
          於・ギャラリー創芸工房(鹿島町走熊) 0246-29-3826
            入場無料
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鹿島街道に薀蓄を傾ける

2009-05-29 07:26:27 | Weblog
                  《商都・平と港・小名浜へ繋がる鹿島街道》

 旧、鹿島街道の整備が行なわれたのは明治11年で、乗合自動車(フォード製の幌付き)が走り出したのは昭和3年でした。

 昭和14年から同27年頃までは、ガソリン規制にもとづく対策として木炭ガスを発生させ、エンジンを動かして走行していました。
 馬力が弱いので、「御代坂」や「くうじ山」に差し掛かると乗客の人数にもよりますが、客に降りてもらい自動車を押して貰ったというエピソードが残っています。

 現在の鹿島街道4車線工事は、先ず久保~御代を区間として、昭和53年9月から始まりました。
 車社会の発展に伴い、鹿島街道が郊外型レストランや量販店などの大型店舗をはじめ、雑貨や本・衣類・携帯電話などの店舗が連なってからは久しいところです。

 通称「鹿島街道」の呼び名が愛称となって親しまれていますが、正式名称は「県道小名浜・平線」で、県道になる以前までは「主要地方道磐城・古道線」と云われていました。
 また都市計画上の事業名としては「平・磐城線」ということになっています。
 
 道路と歩道の仕切りにはシュロの木が植栽されており、東北地方では温暖な気候をアピールしていますが、これは“東北の湘南・いわき”を演出しているものでもあります。
 浜通り地区は、県内では最も日照時間が長い風土に恵まれているので、いわき市のロゴマークそのものが青い海と真っ赤な太陽を表現しています。
  小名浜と平を結ぶ道路は主に次の3本があります。
        ①大原街道から国道6号線に出て、湯本・内郷を経由する
        ②小名浜支所前を通って鹿島街道を利用する
        ③江名・高久方面を経由する
       最短距離で到達する道としては、約13kmの鹿島街道に軍配が上がります。
 

     本日の催し 5月29日(金)  10:30~18:30
         ◆白磁展 陶芸家・田崎 宏さんの白磁の花器や茶器などの展示
              於・ギャラリー創芸工房(鹿島町走熊) 0246-29-3826
                入場無料

         ◆鹿島地区子供見守り隊総会  19:00~
              於・鹿島公民館

         ◆小名浜共同防災区域協議会総会  16:00~
              於・パレスいわや(鹿島町)
            
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船戸団地は鹿島で先駆け

2009-05-28 07:25:23 | Weblog
                《老朽化してきた最初の頃の船戸団地》

 鹿島町船戸地区にある船戸団地は、新産業都市建設計画の中のベッドタウンとして最初の候補地に選ばれて、市との人達との協議を重ねていった末に市営住宅の建設が決まり、昭和40年から本格的な造成工事が始まりました。

 その頃、船戸は古来14戸の農家集落でしたが、先祖伝来の山を崩し、畑をならし、田を埋めて地勢は著しく変化していきました。

 周辺には商店が出来、給食センターが出来、更に団地が増築されて発展の一途を辿ったのですが最初に建てられた団地は老朽化が進んで、取り壊しを迫られて近い将来、写真の団地は消えてしまうでしょう。

 いわき市では、平成16年度に国土交通省の事業採択を受け「鹿島町船戸地区」に於いて、平成16年度から平成19年度までの4ケ年で、「まちづくり交付金」を活用して、市営住宅船戸団地の建て替え事業に取り組んできました。

 現在、付近にPC造3階建ての公営住宅船戸団地を建設中で既に1~3号棟までは完成しており、4号棟を建設中です。

 


     本日の催し  5月28日(木)  10:30~18:30
           ◆白磁展 陶芸家・田崎 宏さんの白磁の花器や茶器などの展示
                   於・ギャラリー創芸工房(鹿島町走熊) 0246-29-3826
                     入場無料

           ◆鹿島フォークダンス  9:00~   於・鹿島公民館
  


  

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頭を割らずに済みました

2009-05-26 09:44:03 | Weblog
                 《訪問者の方に深くお詫びを申し上げます》

 昨日(5/25)は午後から自転車で矢田川沿いの土手を下って、二ツ橋方面に出て小名浜の本町通りに向かって街中(まちなか)巡りをしました。

 足元の明るい内に帰宅すれば良いものを、浮かれて「さすいち」「アクアマリン」界隈へと足を伸ばしている内に、すっかり暗くなり御代坂を下る時には真っ暗になってしまいました。
 あの場所は、車道と歩道を遮断する植え込みがあって歩道側は余計暗い状態になります。
 目の位置が対向する車両のヘッドライトと合い眩しく、更に歩道の前方は暗くなります。

 自転車から降りて引いて歩けばよいものを横着をして乗って下りたものだから、とんだ災難が待ち受けていました。
 よく見受けられると思いますが、歩道の真ん中に車両の進入を防ぐために立てられているポールに衝突したのです。
 ガシャーンと音がした瞬間に身体が飛んで、アスファルトの路面に叩きつけられてその瞬間、頭と左腕に激痛が走り頭が割れたのではないかと直感して、恐る恐る手を当てると大丈夫でした。
 いまどき珍しい大きなタンコブを作り、帰宅後すぐに頭を冷やして寝ました。

 今朝起きたら腰の部分と左肘が痛む程度で、幸いにも頭部には異常はないようです。
 ブログを休むことも出来ず小生の失態をさらけ出して、本日の記事に代えさせていただきます。

 いつも御訪問してくださる方々には、ここに深くお詫びを申し上げます。


     本日の催し  5月26日(火)
          ◆歌の輪会 13:00~  於・鹿島公民館

          ◆白磁展 陶芸家・田崎 宏さんの白磁の花器や茶器などの展示
                於・ギャラリー創芸工房(鹿島町走熊) 0246-29-3826
                 入場無料


     
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鹿島でカラオケはここダ!

2009-05-25 07:08:11 | Weblog
             《人気度が高いコートダジュール

   鹿島街道を行く  

 鹿島街道沿いには、4つのカラオケ店があります。
 平寄りから小名浜方面に向かって述べると次の通りになります。

①カラオケ シダックスいわき菱川橋クラブ(平谷川瀬)
②コスモスランド自由ヶ丘店(平自由ヶ丘)
③コートダジュールいわき鹿島店(鹿島町走熊)
④カラオケ シダックスいわき小名浜クラブ(小名浜岡小名)

 その内、最も鹿島地域の中心に近い「コートダジュールいわき鹿島店」を紹介してみます。
“コートダジュール”とは、フランスの土地名で、マントンからトゥーロンまでの南仏の海岸線一帯で「紺碧海岸(コート・ダジュール)」として世界的に有名なリゾート地として知られている所です。

 ③は、いわき市鹿島町走熊字小神山66-2 ℡0246-46-1488にあって場所的には、鹿島街道と江名・常磐線が交差(江名入り口交差点)する角にあります。
 
 カラオケ設備の他に、複合カフェ「快活クラブ」が併設されていて癒しをテーマにしています。
 マッサージシート、リクライニングシート、フルフラットシート、リビングルームなど多数の設備があります。

 ネットカフェもあります。
 

  本日の催し 5月25日(月)
◆白磁展  陶芸家・田崎 宏さんの白磁の花器や茶器などの展示
      於・ギャラリー創芸工房(鹿島町走熊)  0246-29-3826

◆市民講座「季節の野菜づくり講座」 10:00~
      於・鹿島公民館  0246-29-2250  
  
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ニッコウキスゲが庭に咲く

2009-05-24 07:23:19 | Weblog
                   《可憐な花を咲かせたニッコウキスゲ》

 毎年、チッポケな小生の家の庭のあちこちに、ニッコウキスゲが初夏の訪れを告げるかのように早いものでは、もう咲き始めました。

 我が家に何故ニッコウキスゲがあるかというと、15年前に畳屋さんが仕事で来た際に2日目の朝に2,3株を持ってきてくれたのです。
 はじめは裏山の一箇所に無造作に地植えしておいたのですが、次第に株数が増えてきたので株分けをし庭に分散して植えたら、ここでも増え始まったということなのです。
 
 庭先に居ながらにして、想いは桧枝岐村の尾瀬・大江湿原辺りを散策しているような気分になります。
 
 ニッコウキスゲ(日光黄萓)は、高山帯の草原や湿地に群生する多年草で、尾瀬ヶ原や霧が峰などでも鮮やかな山吹色の花が一面に咲き誇った頃にハイカー達が一段と賑わいます。
 その時期を心待ちにしている人たちにとっては、今から準備に余念がないのでしょうね。

 
     本日の催し  5月24日(日)
               ◆瀧恵子と仲間たち絵画展
                 於・いわき市暮らしの伝承郷 企画展展示室 ※絵画展のみは無料。

               ◆体験学習 そば打ち 10:00~12:00
                 指導者 草野そば打ち研究会の皆さん 材料費1000円(観覧料は別途)
                     ※事前申込み制なので、当日参加希望の方は確認が必要です。
                            於・いわき市暮らしの伝承郷 旧猪狩家

               ◆白磁展  陶芸家・田崎 宏さんの白磁の花器や茶器などの展示
                  於・ギャラリー創芸工房(鹿島町走熊) 0246-29-3826
                   入場無料

               ◆パッチワークキルト教室生徒作品展(ホビー&ニットハシモトヤ主催)
                  於・鹿島ショッピングセンター・エブリア  ギャラリーエブリア
                               お問い合わせはハシモトヤ 0246-46-0590 
                   
                    
                 
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尋常小学校への道

2009-05-22 07:23:57 | Weblog
                《七本松付近に残る尋常小学校への上り口(左)》

 明治時代の鹿島に於ける小学校は、12ケ村に三つあり校名も場所もめまぐるしいほどに変っています。
 明治6年6月、鹿島町久保(当時は久保村)の金光寺を借り受けて久保、飯田、上・下蔵持の生徒男14名、女2名の総計16名を抱え啓蒙小学校が開校しました。
 その後、久保小学校、下蔵持小学校、蔵持小学校と改称されて、明治13年に火災によって焼失しています。

 成徳小学校(後の矢田小学校)は、明治6年に上矢田村神宮寺に開校し明治7年、下矢田村の真浄院に移転し矢田小学校に改称されました。
 ここに米田、走熊など全部で6ケ村の児童が通うようになりました。

 御代、船戸の両村は住吉村(現・小名浜住吉)の銑心小学(旧住吉小)へ通学していました。

 明治14年、矢田小は下矢田村字細作の新校舎に移転し、明治16年、蔵持小は以前の校地に校舎を新築、移転しています。
 同年、行政区の改正に伴い学区も改正され、走熊・御代・船戸村は、ともに蔵持小の学区になりましたが、矢田小や住吉小に通う生徒もいました。

 明治20年4月~同22年4月の間は授業料を徴収されない簡易小学校となりましたが、その後、下矢田・蔵持の両簡易小学校をともに尋常小学校と改めています。

 昭和10年、走熊字中島(※現在、鹿島小学校がある場所)に木造平屋建て瓦葺の小学校が完成したのです。
 因みに、今ある鉄筋3階建ての校舎が出来たのは昭和54年です。

 写真は当時の「蔵持小学校」へ上る名残の道で、この上が校舎でしたが現在は個人の住宅地で無断で進入することはできません。
 右の道路は、江名~常磐線です。


  本日の催し  5月22日(金)
         ◆瀧恵子と仲間たち絵画展
           於・いわき市暮らしの伝承郷 企画展示室 絵画展のみは無料

         パッチワークキルト教室生徒作品展(ホビー&ニットハシモトヤ主催)
         ◆於・鹿島ショッピングセンター・エブリア  ギャラリーエブリア
                    お問い合わせはハシモトヤ 0246-46-0590


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ど根性松見つけた

2009-05-21 07:14:51 | Weblog
                  《小さな巨木、ど根性一本松》

 鹿島町走熊(はしりくま)字山ノ神の狭い畑の中に、石の割れ目から育っている一本の松があります。
 正に「ど根性」の名に相応しく、200年以上は軽く生き抜いているであろうと言われている松です。

 地元の長老の方にお聞きしても、幼少の頃から既に松はあったと言うのだから、植物が生きるための必須条件である土壌と栄養分に欠ける石の隙間に張り付いて、人々の生活を見続けてきたであろうこの松には脱帽です。

 実はこの石にも謎があります。
 石質は凝灰岩で風化されやすい質のものですが、なぜ一個だけ畑にあるのか疑問が残ります。
 石の脇が農道で、次が畑(今は杉林になっている)。その少し上が民家(今は雑木林)で、いずれも山の一角ですが、その山は凝灰岩ではないので、上から転げ落ちてきたという推理は成り立たないのです。
 周囲を見回しても石はこれだけ。

 約59㎡(18坪)の畑の中に石高1,8m。石幅2,6m。樹高約3mの松が庭石のように置かれています。

 場所は、かしま幼稚園から中央台へ抜ける道路の途中にあります。

 

     本日の催し  5月21日(木)
          ◆暮らしの木曜講座 13:30~15:00
            古文書に残された村とその庶民の暮らしを読み解きます。
            講師 小野佳秀(伝承郷館長) ※事前申込み制で当日参加の方は確認が必要。
                  於・いわき市暮らしの伝承郷 ロビー

          ◆瀧恵子と仲間たち絵画展
             於・いわき市暮らしの伝承郷 企画展展示室 ※絵画展のみは無料。

          ◆市民講座「男の健康料理」 9:30~
             於・鹿島公民館

          
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カニピラフで有名なメヒコ

2009-05-20 07:22:12 | Weblog
             鹿島街道にあるメヒコ水族館

 県内外に多数の店舗を有するレストランメヒコは、鹿島街道にフラミンゴ館と水族館の2店舗があります。
 近くにモンキー館もありましたが残念ながら閉館してしまいました。

 メニューのカニピラフが人気で、食事をしながら目前でフラミンゴや魚の回遊が見られるというのが売り物になっています。

 鹿島街道沿いの商業が、未だ疎らだった頃の昭和45年にドライブイン「メヒコ」として開業し、安くてボリュームがあり、しかも美味しいということで一躍ブームになり、最盛期にはお客さんが列を作っての順番待ちの時もありました。

 その後、広域出店を展開して茨城、東京、沖縄にまで拡大していったのですが売り上げが減少するという皮肉な現象が表れて、平成17年(2005)9月には民事再生法適用を申請して受理され、保全命令を受ける結果となってしまいました。

 「いわき」に来たら、全国で唯一店の「メヒコ」がある。・・・ということが大評判だったのですが、経営陣は何を勘違いしたか“いわきに来なくても食べられる”という発想から、店舗数を増やしたことが逆効果となったようです。

 外食産業全体の低迷や、ラン栽培などの多角経営に携わったことにも重大な起因がありますが、現在では(株)イーケーシーの100%子会社で運営は継続されネット通販や、一部スーパーでも販売されていて相変わらず人気があります。

 いわき鹿島に来たら、又は鹿島街道を通ったら矢張り直接入店して「メヒコ」発祥の現場で是非、カニピラフを味わってみて下さい。 お薦めです。
 何故かPR調になってしまいましたね。

◎鹿島の知名度アップと発展のために役立つなら、それでもいいのです。


     本日の催し 5月20日(水)
          ◆鹿島ウクレレクラブ  13:00~    於・鹿島公民館


 
 
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「パレスいわや」と調理師

2009-05-19 07:23:45 | Weblog
               パレスいわやの正面玄関

 総合結婚式場「パレスいわや」は鹿島町久保字梅田4-1にあって、4月16日に開店したホームセンター「ダイユーエイトいわき鹿島店」の一本、道を隔てた場所にあります。

 通称「いわや」は昭和51年8月に営業オープンし、鹿島街道沿いでは比較的早い時期に店舗を構えた部類に属します。
 何しろ鹿島街道沿いでは唯一の結婚式場であり、評判が良いことから口コミで人気を呼び、小生なども知人・友人・縁故・親戚の招待に与って、これまでに出席した回数は計り知れない程です。

 ホールは結婚式に限定せず、多目的に利用されているようでパーティーや同窓会、それに各団体の総会、講演会など多種多様です。

 特別養護老人ホームかしま荘の創立25周年記念では、玄侑宗久さん(小説家・三春町福聚寺副住職)の講演があり大分前に、玄侑さんの友達がここ(パレスいわや)で結婚式を挙げて皆に祝福されながら、その足で外国旅行に行ったのはいいのだが帰国するなり成田離婚をしてしまったというエピソードを語り、笑いを取っていたことを思い出します。

 この「パレスいわや」の調理師に黒木俊治さん(24)という方がいて、昨年第46回技能五輪全国大会の日本料理部門に於いて日本一の金賞を獲得しています。
 黒木さんはパレスいわやで働いて、当時3年目でしたが技術、料理の美しさなどが高く評価されたものです。
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ハニーズの本社は鹿島

2009-05-18 07:15:41 | Weblog
            《躍進目覚ましい(株)ハニーズの本社

 東証一部に上場されている、女性向けのカジュアル衣料チエーン「ハニーズ」の本社が鹿島町走熊字七本松にあります。
 江名-常磐線の鹿島公民館の丁度、真向かいにあります。

 平成15年12月にジャスダックに上場されて以来、僅か1年4カ月で東証一部へ上場を果たしたのは異例ともいえるスピードで、これは事業実績の強さを如実に物語っています。

 「女性向けのカジュアル衣料業界でリーダーシップを発揮していきたい」という江尻義久社長(62)の一貫した決意のもとに、全国47都道府県に730店舗(2007年9月現在)を展開し、同年に女性向け都市型ブランド「アンクワイエット」を展開するアナザーノーツ(東京)の買収を果たしています。

 平成20年(2008)に創立30周年を迎えて、記念式典をいわきワシントンホテル椿山荘で行い席上、江尻社長が「これまでさまざまな困難を乗り越えてきた。今後も消費者のニーズを素直に受け止め40年、50年を目指したい」と挨拶しました。

 昨年(2008)は、アメリカのサブプライムローン問題をきっかけとした不況が世界に広がり、その影響が未だに日本経済を圧迫している状況下にあります。
 この状況を、どのようにして打開していくかが今後、江尻社長の手腕の見せどころとなるでしょう。

 躍進する「ハニーズ」の勢いを更なる発展に向けて、低迷している日本経済の起爆剤に是非なって欲しいものです。
 その発信地が「鹿島」であったなら「ネーブルシティー鹿島」をアピールしている地元商店街はもとより、地域住民にとっても最高


     本日の催し 5月18日(月)
       鹿島ダンス愛好会  19:00~     於・鹿島公民館



 
 
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都会的な鹿島小の運動会

2009-05-17 07:17:28 | Weblog
                  《音響に配慮したのか静かな大運動会》

 昨日(16日)は早朝の5時30分に花火が上がりました。
 鹿島小学校の大運動会を開催するという合図でした。

 薄曇りの天気で昼からは、やや肌寒さを感じる陽気となりましたが、パパ・ママ族が我が子の元気印をカメラに収めようとして、活発に動いている姿が印象的でした。
 
 例年、学校側では鹿島地区の敬老の方や、来年度入学児童の保護者の方たちを招待するのですが、最近の現象として招待される人の言い分は「自分の子供や孫が居れば兎も角、誰も居ないのにお祝いを包んでまでして行く気にはならない」というのが本音で欠席する人が多くなったようです。
 勿論、招待された方たちにも参加できるような番組は組んであるのですが「中々重い腰は簡単には上がらないのでしょう」とは関係者の弁。
 案内状に「お祝いについては、ご遠慮申し上げます」の一文が入っていました。

 大運動会だというのにスピーカーから音楽が流れないし、競技中の生徒に向かっての喚声も上がらない。 ただ、先生方はプログラムを黙々と処理していた感じ。

感想⇒ 選手の入退場には行進曲や、意気を高揚させるような音楽を流すとか、鉦や太鼓で紅白の応援合戦などもあった方が良いなと思いました。
 「良き昔かな」と懐古するようでは自分の年齢を暴露するようなものですが、かつては3等賞までは賞品が貰えましたが、競争心を煽るとか差別になるとかの問題から廃止になってしまいましたね。
 今度は近隣住民の方たちの、騒音に対する配慮からなのでしょうか運動会らしい音楽さえ流れなくなっていました。
 昼休みに「校庭内でのタバコの喫煙は禁止になっています。道路の指定された場所でお願いします」という先生のアナウンスだけは、鮮明に流れていたことは確かです。
鹿島の行事も都会的な、味も素っ気も無いものに変化しつつあるなという強い印象を受けました。
 
 
     本日の催し  5月17日(日) 10:00~12:00
        ◆体験学習 春の里山探検隊 
                春の草 花や生き物を探して伝承郷の里山を散策します。
           指導者 いわきの森に親しむ会の皆さん
           参加費 無料(観覧料は別途)
               ※事前申込み制の20名になっていますので当日、参加したい人は確認
                 が必要です。
                     於・いわき市暮らしの伝承郷 0246-29-2230
        
        ◆夏の衣-Ⅲテーマ 爽やかに暮らす  10:30~18:30
           於・ギャラリー創芸工房(鹿島走熊) 入場無料  0246-29-3826 
              
       
 
        

     
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何処へいったか走熊川よ

2009-05-16 08:42:13 | Weblog
               昔の面影を見失った走熊川

 現在の中央台2丁目(いわきニュータウン)あたりに、かつては大小3つの堤がありました。
 走熊地域へ送水させる農業用の貯水池として活用していたもので、散野(さんや)の堤と呼んで、水辺には蒲(がま)や葦が密生していました。
 地元の子供たちは夏休みの暑い盛りに、この池で水浴びをしたり、近くの畑のトマトやキュウリを失敬して食べて遊んだ場所です。

 「走熊川」は散野の堤を源流として,鹿島街道とほぼ並行して流れる「矢田川」と合流し、更に矢田川は小名浜の富岡辺りで「藤原川」と合流します。

 田植え時期や夏の渇水時以外は堤の水は抜かなかったので「走熊川」の流水は穏やかで、しかも水が綺麗だったのでトンボの幼虫(ヤゴ)や、アメンボ、アカハラ、蛙の卵、ゲンゴロー、鮒、川エビ、ダボハゼなどが生息していて、子供の観察材料には事欠きませんでした。

 クヌギの丸太でできた木橋の下を覗くと、椎茸が生えていたり橋脚付近の隙間に針を仕掛けるとウナギが掛かったり、楽しい時代を過ごしました。
 
 生活が変わり、環境が変わり、生態系が変わった現代では、その土地に居てさえあの頃、ホタルが飛び交ったのを見たのは夢だったような気がします。
 
 
     本日の催し 5月16日(土)  10:30~18:30
          ◆夏の衣-Ⅲテーマ 爽やかに暮らす
            於・ギャラリー創芸工房 入場無料 0246-29-3826

          ◆鹿島小学校大運動会  9:00入場開始 ※雨天の場合は17日(日)に順延
            場所・本校校庭         0246-29-2052
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常磐炭砿幻の立坑予定地

2009-05-14 07:22:08 | Weblog
                  《いわき最東端に出来る筈だった立坑予定地》

 常磐炭砿東部砿(※常磐水野谷地内にあって鹿島砿とも呼ばれた)は砿道が太平洋側にどんどん伸びて行き、坑内の先端と立坑までの距離が遠くなってきたために安全面や作業の効率性を考慮して、作業員入出坑口を常磐松久須根に設け、これを「鹿島上矢田立坑」としました。

 この立坑は地下600メートルほど下がった場所に人車坑道あって作業員の乗降は二段式ケージを、つるべ式に上下させ各々27名を乗せて運ぶ構造になっているものでした。
 600メートル下がる所要時間は約3分掛かったと云われています。

 昭和39年6月、常磐炭砿は更に鹿島地区から海側に向けての掘進計画を立てて、昭和41年10月には走熊鶴巻(はしりくまつるまき)地区に入気立坑の建設に着手し、ボーリング(掘削)工事が始まりました。
 昭和43年4月には完成したのですが、既に石炭に替わる石油の輸入が活発化してきて、鹿島坑も採掘中止の憂き目に遭い「走熊鶴巻立坑?」の実現は成らず、幻の立坑となりました。

 写真の中央にある電柱の辺りが、当時ボーリング(掘削)が行われていた場所になります。
 坂を上り詰めた所に中央台南小学校、手前を下っていった所に鹿島小学校があります。

 
     本日の催し 5月14日(木)
           ◆暮らしの木曜講座(前期) 13:30~15:00
            古文書に残された村とその庶民の暮らしを読み解きます
             講師・小野佳秀(伝承郷館長) 場所 暮らしの伝承郷ロビー
            ※事前申込み制なので当日参加希望は確認が必要です 0246-29-2230

           ◆鹿島フォークダンス 9:00~
                 於・鹿島公民館

           ◆夏の衣-Ⅲテーマ 爽やかに暮らす  10:30~18:30
             於・ギャラリー創芸工房 入場無料 0246-29-3826

           
              
           

    
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七本松付近の今昔

2009-05-13 07:25:43 | Weblog
               道の先が現在の七本松信号

 七本松(地名)は、延歴年間(西暦782年~805年)に坂上田村麻呂将軍が東夷征途の折、江名へも行ける三叉路(当時)の走熊の地点で戦勝を祈念して七本の松を植樹したことにあります。

 慶応4年(西暦1868年)1月、鳥羽・伏見の戦で始まった戊辰戦争では、ここ七本松に於いても7月10日に薩摩藩(西軍)と平藩・仙台藩の攻防戦があったという鹿島の歴史上に名が残る場所となっています。

 写真の上の部分は明治40年代のもので、不鮮明ではありますが道の角に大きな松の木が数本有るのが確認できます。
 昭和10年までに5本が強風で倒れたという記録がありますから、残った初代の松であることは間違いありません。

 昭和12年には全滅してしまい、二代目となる松を植えたのですが、今度は昭和50年に道路拡張のために伐採されて現在、鹿島公民館に移植された若松七本は三代目となるものです。

 下の写真は最近のもので、奥の電柱辺りが七本松の十字路(※上の写真の頃は家のある左側は丸山に突き当たりT字路)信号のある場所で、右に折れると江名方面、左に折れると湯本方面へ行く江名・常磐線です。


     本日の催し 5月9日~5月17日まで  10:30~18:30
         ◆夏の衣-Ⅲ展 テーマ 爽やかに暮らす
            於・ギャラリー創芸工房 入場無料  0246-29-3826



     
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