《旧、磐城市役所本庁の姿を残す小名浜支所》 分類・地
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鹿島街道を行く
いわき市役所小名浜支所 いわき市小名浜花畑町15-1
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0246-54-2111(代)
現在、いわき市役所小名浜支所(=写真)として使用されている建物は、昭和29年3月に小名浜・鹿島・江名・泉・渡辺の各町村が合併して「磐城市」となってからのもので歴史のある建造物といえます。
註釈・それ以前の小名浜町役場(明治後期から昭和20年頃まで)は本庁12番地にあって、警察署や火の見やぐらも同じ敷地内にありました。 ※現在、仲見世になっている場所。
昭和36年6月1日に皇太子、美智子妃殿下(現在の天皇、皇后両陛下)が小名浜で行われた水産資源保護大会に御出席された際に、この2階のバルコニーに立たれて市民に笑顔で手を振られたお姿がいまでも脳裏に深く焼き付いています。
これに合わせて急遽、内装工事やトイレの水洗化などに追われて、役所内の裏方は大変苦労したというエピソードも残っています。
当時、私は市役所に入ったばかりの新米で、鹿島出張所(旧・鹿島村役場)と本庁の間を毎日、事務連絡をするのが仕事でしたから、現代風の若者言葉でいうアッシーの役割でした。
しかし、その役得で両殿下を直接拝見する好機を得ることができたし、後に菊の紋章入りタバコ(割り当て)も頂いているので尚更、思い出が残っている場所です。
この時の磐城市長は二代市長の三代(みよ)義勝でした。(※初代市長は立花秀吉)
磐城市役所本庁(当時)前を走る鹿島街道も、この頃には既に曲がりくねった旧道から直線的な新道への転換工事が急ピッチで行われていましたが全線開通には未だ程遠く、砂利道で一部使用可能な状態でした。
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本日の催し 1月21日(木)
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八白 赤口 旧暦12/7
◆鹿島フォークダンス 9:00~ 於・鹿島公民館
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0246-29-2250
◆「暮らしの木曜講座」(後期) 13:30~15:00 講師・小野佳秀伝承郷館長
於・いわき市暮らしの伝承郷 ロビー 参加費無料(観覧料は別途)
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0246-29-2230
◆「御代の大仏に迫る」展 主催・鹿島歴史の会 於・同上ロビー
◆「武蔵文子 創作和人形展」 於・同上企画展示室
◆「二人展」 創作人形作家の高木治美・唐津焼の古賀末広の作品を展示
於・ギャラリー創芸工房(鹿島町走熊)
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0246-29-3826