いわき鹿島の極楽蜻蛉庵

いわき市鹿島町の歴史と情報。
それに周辺の話題。
時折、プライベートも少々。

ギャラリー&中古車販売

2010-01-31 08:14:01 | Weblog
                《表面上は何でもないが店内を覘くと心惹かれる》           分類・地

     鹿島街道を行く

                      (有)ギャラリーオートいわき  いわき市鹿島町御代字柿境7-1 
                                           &FAX  0246-58-6500

 「ギャラリーオートいわき」は、鹿島街道の船戸交差点の角にあって、傍に「どさん子ラーメン」や「シュープラザ」があります。
 その信号を折れて矢田川方面へ走行すると常磐バイパスと直結しています。
 
 信号が青の時や、この街道を通り慣れていない人には、派手な看板がない故に見落としがちですが“ギャラリーのような中古車販売店”のキャッチフレーズの通り、店内には外車の展示の他に一流画家の絵画が並んでいるのが同社です。

 例えば、いわき市出身で各賞を受賞して活躍されている上野武夫さんの作品をはじめとして、岡本太郎やピカソなどの力作には目を留められます。
 まさにギャラリーのような中古車販売店といわれる所以です。

 販売する取り扱い車種(新車・中古車)は輸入車・国産車・軽自動車で、その他に車検整備・定期点検・一般整備・ボディコーティング・ガラスリペアー・各種保険の取り扱いを行っています。

           営業時間  9:30~18:00
            定休日  日曜日・祝祭日

  
   本日の催し  1月31日(日)    九紫 仏滅   旧暦12/17

       ◆「御代の大仏に迫る」展  主催・鹿島歴史の会   ※最終日
                於・いわき市暮らしの伝承郷 ロビー   0246-29-2230

       ◆「ちびっ子ビンゴゲーム大会」  13:00~15:00  対象は小学生以下 先着100名  
                於・鹿島ショッピングセンター・エブリア 1F広場   0246-46-0100

          
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿島の最端にある石屋さん

2010-01-30 08:00:58 | Weblog
                    《御代坂を前にして店を構える林石材》              分類・地

     鹿島街道を行く

                            石のはやし
                          (株)林石材工業所  いわき市鹿島町御代字御代坂50
                                                0246-58-5641

 鹿島から小名浜に向かって御代坂の、ほぼ中間辺りに林石材工業所(=写真)はあります。
 
 写真の右(道路下)が御代の大仏がある光西寺、左側へ上って行くと御代坂の頂上になります。
 その頂上を境ににして、昔は岡小名村と御代村(鹿島村となる以前)に分かれていました。
 岡小名、御代の両地域には「御代坂」という地名が今でも残っています。

 林石材工業所が開業される前の昭和40年代は「松竹」という和食屋があった所ですが、当時は辺鄙な場所と思われていて事実、闇夜にこの道を通ると前にある農業用溜池から食用蛙(別称・牛ガエル)が地を響かせるように啼いていました。
 今では、その池も釣人にとっては格好の釣り場で、勝手に釣台を作りポイントを押えているようです。

 林石材工業所は各国から良質な石材を取り揃え、主に墓石を中心に設計・施行・販売を行っています。
 創業から半世紀。 02年には当時、美白女王で名を売った故・鈴木その子の等身大立像を大理石で製作・施工したことでも知られている店です。  

   取り扱い商品  墓石・石彫刻物・建築用石材
       業務  各種石材販売・墓石、石工事の設計・施工・販売  
   営業時間  9:00~17:00(※作業現場との関係もあり原則として)
    定休日  不定休

 
     本日の催し  1月30日(土)    八白 先負   旧暦12/16

          ◆「御代の大仏に迫る」展  主催・鹿島歴史の会   
                        於・いわき市暮らしの伝承郷 ロビー  0246-29-2230

          ◆「鹿島演歌教室」  am9:00~   於・鹿島公民館     0246-29-2250


 ★訃報★ 28日  織内ハルさん(85歳)  鹿島町飯田字苗代ノ内  喪主 長男の妻 ヒロ子さん
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お好み焼きの「道とん堀」

2010-01-29 08:33:44 | Weblog
                   《ボリュームあるランチが人気の道とん堀》            分類・地

     鹿島街道を行く

                        お好み焼き 「道とん堀」 小名浜店  
                            いわき市小名浜花畑町48-8   0246-73-2340

 お好み焼き・もんじゃ焼き・鉄板焼きの「道とん堀」(=写真)は、いわき市役所小名浜支所がある花畑交差点から本町通りに向かうとスグ右側にあります。

 全国41都道府県に290店舗があり内、福島県内は14店舗ですが、いわき市内に限定すると小名浜店と神谷店(平塩字出口41-1)の2店のみになります。
 鉄板メニューが200種類以上と豊富で「あつあつの鉄板を囲んで、皆で楽しく和気あいあいの“鉄板コミュンケーション”を」が同店のテーマだそうです。

 店の入口には水車が廻り、店内は広い空間に堀りコタツ式の座敷になっています。
 ランチが880円は女性やファミリーに人気があり、店のイチオシメニューにもなっている他、選べるドリンクバーも受けています。 宴会や行事の打ち上げなどにも利用される店です。

  営業時間  11:30~23:30(ラストオーダー23:00)
    ランチ  11:30~15:00        定休日  年中無休(但し、大晦日のみ休み)
         

     本日の催し  1月29日(金)    七赤 友引   旧暦12/15

          ◆「御代の大仏に迫る」展  主催・鹿島歴史の会   
                    於・いわき市暮らしの伝承郷 ロビー   0246-29-2230

          ◆「鹿島いきいき英会話サークル」  10:00~   
                                 於・鹿島公民館   0246-29-2250


    ★訃報★ 27日  園部トシヱさん(79歳) いわき市鹿島町下矢田   喪主 三女 差都美さん

          
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「御代の大仏に迫る」展

2010-01-28 08:21:23 | Weblog
          蓮弁台座銘帯文が写真付きで展示されている》    分類・催

                共催団体 : いわき市立鹿島公民館・鹿島歴史の会
                      いわき市鹿島町走熊字鬼越        
                      ☎ 0246-29-2250

          展示場所 : 本日の催し欄に記載してあります

 鹿島歴史の会では、平成20年9月27日から10月26日までの期間「いわき鹿島の文人画とその周辺」展を開催しているので、今回の「御代の大仏に迫る」展はパートⅡとなります。 
 ※展示は1月31日まで開催中です。

 大仏(銅製阿弥陀如来坐像)の蓮弁台座銘帯文を丹念に拓本(石ずり)にとり調査・解説しているもので「御代の大仏」が一体、どのようにして出来上がったのか、どのような人たちが関わってきたのか等の詳細がよく判ります。

 陸奥國岩城磐前郡御代村(現・いわき市鹿島町御代)にある山号熊野山、光西寺は宗派は臨済宗で創建が文禄4年(1595)以前とされています。
 後に禅法律師が、この寺に来て享保年中、内藤英君の公庭に出向いて寺の由来を直言し、その強い意思と信念が認められ、熊野山西光寺の寺号を許され再興しました。
 光西寺は古くは廣済寺と書き、林城村(現・小名浜林城)禅長寺の末寺でした。

又、禅法は阿弥陀如来銅像造立を発願し、その為に宝暦2年(1752)の7月から諸国を旅して喜捨を呼びかけ、摂津・美濃・出雲・伊勢・紀伊・信濃・駿府・遠江・上野(上州)・下総・越後・武蔵・安房・常陸・陸奥の15ケ国(144ケ所)、寺院77軒を含む僧俗2,203口からの浄財を請い、受けられました。

 念願の如来像は、江戸神田の鋳物師らによって明和4年(1767)8月に完成。
 坐像は江戸の芝浦から船で運ばれたが小名浜沖で難破したため、引き上げて御代の地へ安置できたのは安永5年(1776)の10月でした。

 こうして幾多の苦難を経て、阿弥陀坐像は造立されたのですが時、既に遅し。
 発願の禅法和尚は、完成した像を見ることなく宝暦10年(1760)に旅先で死去してしまいました。

御代の大仏(銅像阿弥陀如来坐像)の写真は当ブログの2009/4/1付を御覧下さい。
     

  本日の催し  1月28日(黄)    六白 先勝   旧暦12/14

「御代の大仏に迫る」展   主催・鹿島歴史の会   
  於・いわき市暮らしの伝承郷 ロビー   0246-29-2230

◆「かしまスポーツ吹矢」 13:00~  於・鹿島公民館    0246-29-2250

     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

失望させる予算委の質疑

2010-01-27 08:02:48 | Weblog
                      《答弁に立とうとする鳩山首相》                分類・政

 2010年度予算案の審議を行う通常国会が開かれています。

 自民・公明両党から民主党(連立)に政権がバトンタッチされてから、初の通常国会が18日に召集されたことになりますが今日(26日)は、参議院に於いて予算委員会の質疑が開かれました。

 今度の国会は鳩山政権が編成した予算案などの審議を通じて、政権交代によって何がどう変わったのかを確認する意味で興味があったし、野党がそれに対する意見や反論をぶつける論戦を期待しつつ、一日も早い予算が成立することを願いながらテレビを観ました。
 (※写真はNHK・TV 参議院予算委員会質疑中継から)

 ところが衆・参ともに政治家による旧態依然の「政治と金」に関する問答に終始して、肝心の「予算成立」への道は程遠いと感じたのが私の率直な思いです。
 テレビ中継があることを意識して政権与党を揺さぶり、野党としての立場をアピールしようという心境は判りますが国民の一人として単刀直入に云わせて貰えば「場違いではありませんか?」と私は言いたい位です。

 勿論、政治家が政官業との癒着や裏金、脱税などの行為を容認するものではありません。
 どの党が政権を取っても下野した党は、いつも予算委でヤリ玉に上げるのは「政治家と金」の問題で、貴重な時間を費やし最終的に補正予算を組むような事態に陥るのでは、国民から“厭きれて物も言えない”と言われても仕方がありません。

 もし、与野党ともにザル法と酷評されている「政治資金規正法」に本気で取り組む意志と覚悟があるならば専門の委員会を設けて、それこそ超党派で議論し改正・成立をさせて下さい。
 そして今、政治家の皆さんの足元には零細企業の経営難、派遣切り、生活保護、新卒者の就職難、等々明るい展望を見ることさえ出来ず苦境に立たされている人達が蔓延している事を忘れないで下さい。
 

 本日の催し  1月27日(水)     五黄 赤口    旧暦12/13

   ◆「御代の大仏に迫る」展   主催・鹿島歴史の会   
                          於・いわき市暮らしの伝承郷    0246-29-2230

   ◆「鹿島ウクレレクラブ」  13:00~   於・鹿島公民館    0246-29-2250

   ◆「新春鹿島地域づくり交換会」  18:30~   於・パレスいわや   0246-58-5555

   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鹿島の中心、小神山界隈

2010-01-26 07:35:31 | Weblog
                  《四方の市街地へ伸びる鹿島の起点は此処》            分類・地

     鹿島街道を行く

                         小神山(こがみやま)交差点  いわき市鹿島町走熊小神山

 この地域周辺は昭和40年前半までは一面がまだ田圃でした。

 鹿島の旧道(主要地方道磐城・古道線)に替わって通称、鹿島街道(正式名=小名浜・平線)が開通すると、沿線には各商業が進出してきて急速的な発展を遂げてきました。
 通過車両が増え始めたのに伴い、昭和54年3月26日の17時から18時までの1時間にどの位の車両が通過するかを調査したところ、上下線合わせて1,656台であったという結果が出ています。 
 ※データは「鹿島郷土誌」を参考にして概略を記述しました。

 小神山交差点が鹿島の中心であると云われる所以は、平⇔小名浜(R26)間と江名港⇔湯本(R48)間を結ぶ道路が丁度交差する場所であり、ここを起点に四方のどちらに向かってもほぼ同じ距離で他の市街地へ辿り着くことができるからです。

 「鹿島商店事業所会」が平成元年に「ネーブルシティー鹿島」を設立し、地域の交流と社会参加に積極的な活動を行っていますが、このネーミングには『鹿島は、いわきの中心(ヘソ)となる町ですよ』というメッセージが込められていて、この場合は鹿島地域全体を指しているものと思われますが、地理的な側面から更に詰めていくとネーブル(ヘソ)となる場所は矢張り、この小神山交差点になる筈です。

 
 本日の催し  1月26日(火)    四緑 大安   旧暦12/12

      ◆「御代の大仏に迫る」展   主催・鹿島歴史の会   
           於・いわき市暮らしの伝承郷 企画展示室  問い合わせ先  0246-29-2230

      ◆「鹿島美藤会」  13:00~   於・鹿島公民館   0246-29-2250

     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小名浜を見つめてきた教会

2010-01-24 08:44:45 | Weblog
                     《花畑町にあるカトリック教会》                  分類・地

     鹿島街道を行く

                        聖ヨハネ・カトリック小名浜教会
                           いわき市小名浜花畑町13-1   0246-92-4680

 この教会は、花畑交差点の一角にあり、同じ信号の角には「いわき市役所小名浜支所」もあります。

 昭和25年(1950)に開設されたもので、この間、半世紀以上に亘って小名浜の発展を見続けてきた建物と云え、近隣の人たちや鹿島街道を往来する人達にとっては花畑のシンボル的な存在でした。
 昭和27年(1952)には早くも、小名浜教会付属白百合幼稚園を開園しているので今年で開園57年目を迎えることになります。

 昭和30年代に入ってもこの周辺は民家がまばらな所で、目立つものと云えば小名浜町役場(現・いわき市役所小名浜支所)と警察署、それに小名浜第一中学校でした。
 特に小名浜第一中学校は二階建て木造校舎で広大なグラウンドがあったのを覚えています。

 小名浜教会としての主な行事(催事)に毎月、第一日曜日に行われるミサ。「新年のミサ」「復活祭」「クリスマス」「結婚式(希望者)」などがあります。

  聖ヨハネ・カトリック教会は、平・小名浜・湯本・勿来の4ヵ所から成っていますが平成17年(2005)10月に、平教会(堂根町)跡地に新たに聖堂362㎡、信徒ホール303㎡の「カトリックいわき教会」が完成したのを機会に、従来の4教会は「いわき教会」として統一されました。


  本日の催し  1月24日(日)    二黒 先負   旧暦12/10

      ◆「ガラポン大抽選会」  10:00~   於・鹿島ショッピングセンターエブリア
        エブリアカードの500ポイントで1回の抽選(定数次第終了)   0246-46-0100

      ◆「御代の大仏に迫る」  主催・鹿島歴史の会  
                   於・いわき市暮らしの伝承郷 ロビー    0246-29-2230

      ◆「武蔵文子 創作和人形展」 ~遠き日のぬくもり 第二章~  
                   於・同上企画展示室   ※最終日

      ◆「二人展」 創作人形作家の高木治美・唐津焼の古賀末広の作品を展示
           ※最終日  於・ギャラリー創芸工房(鹿島町走熊)   0246-29-3826

     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和みの世界へ誘う人形展

2010-01-22 08:14:43 | Weblog
                    《力作が揃った人形の内の一シーン》             分類・催

                    いわき市暮らしの伝承郷  いわき市鹿島町下矢田字散野14-6
                                               0246-29-2230

 昨日(21日)は、伝承郷の小野佳秀館長による「暮らしの木曜講座」(後期)の講義があり、欠席率が極めて高い不良受講生の私も参加することができました。
 陸奥国磐前郡長橋村(平)の村差出帳と、同郡綴村(内郷)の銘細書之帳の原文と活字直しを照合しながら、その内容解釈について1時間30分の受講でした。

 本講座が始まる前に企画展示室を覘いたら「武蔵文子 創作和人形展 ~遠き日のぬくもり第二章~」が開催されていて丁度、その日が初日に当たりました。
 作品の大半がお年寄りを題材にして、個性のある表情や仕種を巧みに捉えた人形が各テーマごとに整然と並んでいます。
 私は人形に魅せられて講座終了後に、もう一度ゆっくりと時間をかけて見て回りました。
 作品には、自転車で豆腐を売る老人や銭湯上がりの老夫婦、若者たちの活気溢れるいわきじゃんがら踊りなど多数が展示されています。 開催期間は1/21(木)~1/24(日)までの4日間です。

「くつろぎ」をテーマにして炬燵に横たわるお爺さんと、卓上に置かれたミカンに手をやろうとしているお婆さん(=写真)。 
 そこには会話はないのですが、二人の幸せそうな夫婦間の「阿吽」の呼吸と温もりが伝わってきます。

        くつろぎ
    あれは どうしているかな
    また近いうち
    餅でもついて おくってやるか

    こうして陽は傾き
    一日が澄んでくる
    それじゃー
    一杯やるか             
             小林 守さん(栃木県鹿沼市在住)の詩が傍に、さり気なく置かれてあります。


 本日の催し  1月22日(金)    九紫 先勝   旧暦12/8

      ◆「御代の大仏に迫る」展   主催・鹿島歴史の会  
                 於・いわき市暮らしの伝承郷  ロビー   0246-29-2230

      ◆「武蔵文子 創作和人形展」  於・同上企画展示室   

      ◆「二人展」 創作人形作家の高木治美さん・唐津焼の古賀末広さんの作品を展示
                  於・ギャラリー創芸工房(鹿島町走熊)   0246-29-3826
 
      ◆新春講演会「-戦国の義将直江兼続-天地人を語る」 小説家 火坂雅志さん
           主催・いわき法人会   15:30~  於・パレスいわや   0246-58-5555   

      ◆いわき遊宴倶楽舞  19:00~   於・鹿島公民館     0246-29-2250    
                      
    
                     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

磐城市役所=小名浜支所

2010-01-21 08:33:41 | Weblog
                 《旧、磐城市役所本庁の姿を残す小名浜支所》           分類・地

     鹿島街道を行く

                         いわき市役所小名浜支所  いわき市小名浜花畑町15-1
                                             0246-54-2111(代)

 現在、いわき市役所小名浜支所(=写真)として使用されている建物は、昭和29年3月に小名浜・鹿島・江名・泉・渡辺の各町村が合併して「磐城市」となってからのもので歴史のある建造物といえます。
 註釈・それ以前の小名浜町役場(明治後期から昭和20年頃まで)は本庁12番地にあって、警察署や火の見やぐらも同じ敷地内にありました。 ※現在、仲見世になっている場所。

 昭和36年6月1日に皇太子、美智子妃殿下(現在の天皇、皇后両陛下)が小名浜で行われた水産資源保護大会に御出席された際に、この2階のバルコニーに立たれて市民に笑顔で手を振られたお姿がいまでも脳裏に深く焼き付いています。
 これに合わせて急遽、内装工事やトイレの水洗化などに追われて、役所内の裏方は大変苦労したというエピソードも残っています。
 
 当時、私は市役所に入ったばかりの新米で、鹿島出張所(旧・鹿島村役場)と本庁の間を毎日、事務連絡をするのが仕事でしたから、現代風の若者言葉でいうアッシーの役割でした。
 しかし、その役得で両殿下を直接拝見する好機を得ることができたし、後に菊の紋章入りタバコ(割り当て)も頂いているので尚更、思い出が残っている場所です。

 この時の磐城市長は二代市長の三代(みよ)義勝でした。(※初代市長は立花秀吉)

 磐城市役所本庁(当時)前を走る鹿島街道も、この頃には既に曲がりくねった旧道から直線的な新道への転換工事が急ピッチで行われていましたが全線開通には未だ程遠く、砂利道で一部使用可能な状態でした。
 

本日の催し  1月21日(木)    八白 赤口   旧暦12/7

  ◆鹿島フォークダンス  9:00~   於・鹿島公民館   0246-29-2250

  ◆「暮らしの木曜講座」(後期)  13:30~15:00   講師・小野佳秀伝承郷館長 
    於・いわき市暮らしの伝承郷 ロビー  参加費無料(観覧料は別途)   0246-29-2230

  ◆「御代の大仏に迫る」展  主催・鹿島歴史の会  於・同上ロビー

  ◆「武蔵文子 創作和人形展」 於・同上企画展示室

  ◆「二人展」  創作人形作家の高木治美・唐津焼の古賀末広の作品を展示
                   於・ギャラリー創芸工房(鹿島町走熊)   0246-29-3826
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪回転すしのスシロー

2010-01-20 08:18:57 | Weblog
                   《福島県下1号店の,いわき鹿島店》                 分類・地

     鹿島街道を行く

                         大阪回転すし スシロー  いわき市鹿島町久保2-1-1
                                               0246-76-0852

                    株式会社あきんどスシロー(本社) 大阪府吹田市江坂町2-1-11

 スシローは昭和59年(1984)に大阪の豊中市に「すし太郎」として出店したのが始まりで、現在は全国に268店を有し業界2位の売上高を誇る回転すし店ですが、当地では馴染みがない分、まだ知名度としては低いかも知れません。

 いわき鹿島店は平成20年(2008)9月に、福島県下では第1号店としてオープンし全国では239店舗目となります。 隣りが、ほっともっと(旧名・ほっかほか亭)で、一軒措いて次の店が同業の「かっぱ寿司」となっています。
 昨年(平成21年)、同じ鹿島街道の谷川瀬(競輪場のそば)にも、いわき平店が出来たということは県下進出のための最重点地域と位置づけているのかも!? 

 回転すし業界では特に寿司ネタにこだわり、原価率が高いのとシャリは国産米100%(オリジナル)を使用していることから評判の良い店です。
 寿司ネタは60種以上ありサイドメニューに、うどん・赤だし・各種サラダ・パフェ・飲み物(アルコール類)・デザートがあります。

        営業時間  11:00~22:00(※ラストオーダー21:30)

 
   本日の催し  1月20日(水)    七赤 大安   旧暦12/6

       ◆二人展 「創作人形」高木治美&「唐津焼」古賀末広の作品展示
                  於・ギャラリー創芸工房 (鹿島町走熊)   0246-29-3826

       ◆「御代の大仏に迫る」展  主催・鹿島歴史の会  於・いわき市暮らしの伝承郷 ロビー 
                                  問い合わせ先  0246-29-2230

       ◆フラサークルかしま  10:30~    於・鹿島公民館    0246-29-2250
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

磐城十六番観音で初観音

2010-01-18 07:56:53 | Weblog
                      《十六番札所・久保中山観音》                 分類・行

               磐城三十三所観音霊場 十六番札所 久保中山観音(本尊・十一面観音)
                                       いわき市鹿島町久保西之作

 金光寺(箱崎亮弘住職)では、本日(18日)午前10時から「金光寺中山観音」で初観音行事の護摩修法とお焚き上げ供養が行われ、古いお札を持参すると供養して戴くことができます。

    【御詠歌】 中山と きいてのぼりて 朝日さす
           森のこかげに たつは白なみ

 久保中山観音堂が祀られている場所は、金光寺境内の山手に当たるところにあります。
 御詠歌にある「たつは白なみ」は、太平洋の海を指しているのでしょうが、この地から海は見えませんし「中山」という地名もありません。
 
 昔、久保と神白(かじろ)の境に栗木平という山地があり、その場所に祀られていたものを、昭和6年頃に観音堂が移されたとされています。 (※伝存する棟札から推測)


    本日の催し  1月18日(月)    五黄 先負   旧暦12/4

        ◆「御代の大仏に迫る」展   於・いわき市暮らしの伝承郷 ロビー
                          主催・鹿島歴史の会     0246-29-2230

        ◆二人展 「創作人形」高木治美&「唐津焼」古賀末広の作品展  
                 於・ギャラリー創芸工房(いわき市鹿島町走熊)   0246-29-3826

        ◆鹿島ダンス愛好会  19:00~   於・鹿島公民館    0246-29-2250
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多難な市立の保育所(園)

2010-01-17 07:44:57 | Weblog
            久保にある市立の鹿島保育所》    分類・地
                                  
                     いわき市立鹿島保育所  
                     いわき市鹿島町久保字山崎4  
                      0246-58-2637

 市立鹿島保育所は旧鹿島街道の七本松から「かしま病院」の前を通り、岩薬師(磨崖仏)へ向かう途中の二俣に分かれた道の側にあります。
 保育所は道路に沿った所なので、朝夕は車を近くの駐車場に停めて父兄が園児の手を引いて賑やかに道路を横断する姿が目立ちます。

 この保育所の他にも付近には、いわきさくらんぼ保育園(下蔵持)と、ひまわり幼児園(久保2丁目)があります。

 保育事業は、子供たちの感性・知性・社会性・人間の生きる力を育む児童福祉の基本となる場でもありますが、市では平成16年の「いわき市社会福祉審議会児童福祉専門分科会」の答申を受けて、42ケ所ある市立保育所を平成21年から都市部の19施設を対象に毎年4施設ずつ削減(民間移譲)していく作業が始まっています。

 答申の内容、及び市側の説明によると少子化が進行することによる定員割れする保育所の増加、民間保育所との競合、施設の老朽化などを挙げていますが、最たる原因は矢張り市の財政上による問題があるようです。
 
 仮に、一つの施設であっても市の保育所が民間移譲に成功すれば、長期的には市が直接、運営管理する保育所は壊滅状態の結果を招くことは明々白々です。
これを懸念して保育所(園)保護者及び関係者は「現在ある市立保育所の継続と児童福祉に対する公的責任を果たして欲しい」旨の運動や請願書の提出を行っていますが事態は足踏み状態のようです。

     
 本日の催し  1月17日(日)    四緑 友引   旧暦12/3

◆第4回伝承郷企画展「伝承郷10周年の歩みポスター展」  最終日
 於・いわき市暮らしの伝承郷  企画展示室(観覧料が必要)   0246-29-2230

◆「御代の大仏に迫る」展  主催・鹿島歴史の会  場所・同上ロビー

◆二人展 「創作人形」高木治美&「唐津焼」古賀末広の作品展示
 於・ギャラリー創芸工房(鹿島町走熊)   0246-29-3826
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

讃岐釜揚げうどんオープン

2010-01-16 08:01:49 | Weblog
              《本場讃岐うどんが味わえる鹿島店》   分類・地

  鹿島街道を行く   

         丸亀製麺いわき鹿島店  いわき市鹿島町走熊字小神山58- 
                        0246-29-4490

          株式会社トリドール(本社) 神戸市中央区小野柄通7-1-1

 丸亀製麺は全国に223店舗を持つ讃岐釜揚げうどんの専門店です。
 15日(昨日)にラーメン「楽陽」の隣、トンカツの「まるかつ」の真向かいに、いわき鹿島店がオープンしました。 店舗の裏は鹿島小学校で、白い建物が体育館です。 

 うどん店でありながら看板が「丸亀製麺」のネーミングは気になるところですが、スグに納得!! 店内に製麺機を設置し厳選した国産小麦を使用して「打ちたて」「茹でたて」をアピールしているからです。
 また、調理はオーブンキッチンを使用して直接、客の目前で出来たて感・手作り感・安心感の臨場感あふれる工夫も為されています。
 セルフサービスということもあって手頃な値段で、各メニューの(大)を注文するとボリュームいっぱいで満腹感も味わえます。

[主なメニューと値段は次の通り]
釜揚げうどん  大 380円  並 280円  釜玉うどん 大430円  並330円
ざる  大 380円  並 280円  かけ  大 380円  並  280円     ぶっかけ  大 380円  並 280円

  営業 時間  月~日 午前11時~午後10:00(※ラストオーダー9時30分)     


  本日の催し  1月16日(土)    三碧 先勝   旧暦12/2

◆第4回伝承郷企画展「伝承郷10周年の歩みポスター展」
 於・いわき市暮らしの伝承郷 企画展示室(観覧料が必要)   0246-29-2230

◆「御代の大仏に迫る」展  主催・鹿島歴史の会  場所同上ロビー
                               
◆「創作人形」高木治美&「唐津焼」古賀末広の作品展示  
     於・ギャラリー創芸工房(いわき市鹿島町走熊)    0246-29-3826
◆「鹿島演歌教室」  9:30~   於・鹿島公民館     0246-29-2250
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公民館で「新春将棋大会」

2010-01-15 09:34:39 | Weblog
            《対戦前の小手慣らしにも熱気が溢れる》   分類・催

                      いわき市立鹿島公民館
                      いわき市鹿島町走熊鬼越83-1                                                                                                                                       
                       0246-29-2250

 毎年恒例の、いわき将棋愛好会主催「新春将棋大会」は10日(日)、10時から鹿島公民館で開催されました。
 大会には57名が参加し、それぞれがA級(3段以上)、B級(2段以下)、ジュニア級(小学生初級者)の各クラスに分かれて熱い戦いが始まりました。

 対局のクライマックスは優勝戦で、A級からは全勝同士の佐河晴久4段(洋向台)が柴田裕雄4段(湘南台)とのプレーオフを制して、最終的にはB級で全勝した山口敬司2段(小名浜)と優勝決定戦を行いました。
 佐河4段には香車落ちのハンディが与えられ、山口2段との対戦は伯仲しましたが終盤、立て直した佐河4段が逆転優勝を果たしました。

  優勝 佐河晴久4段(洋向台)   準優勝 山口敬司2段(小名浜)    
  ジュニア級優勝 里見雄大(小名浜東小5年)
 
 
 本日の催し  1月15日(金)    二黒 赤口   旧暦1/21

◆第4回伝承郷企画展「伝承郷10周年の歩みポスター展」
 於・いわき市暮らしの伝承郷  企画展示室(観覧料が必要)  0246-29-2230

◆「御代の大仏に迫る」展  主催・鹿島歴史の会  場所・同上ロビー

◆なでしこフォークダンス  13:00~  於・鹿島公民館   0246-29-2250
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自由奔放な「楽陽」の店主

2010-01-12 09:09:17 | Weblog

                 中華料理の楽陽》        分類・地

    鹿島街道を行く   

                楽陽  いわき市鹿島町走熊字小神山60-2
                     0246-29-2474

 昨年、店の外観と看板を改装してのリニューアルオープンとなったのですから、鹿島に中華料理店として根を下ろし営業している期間がいかに長いかが推し測れます。

 場所は鹿島街道を挟んで真向かいがトンカツの「まるかつ」で、鹿島小学校入口のT字路信号角にあります。
 中華料理店なのでレバニラ炒め定食やモツ炒め定食などメニューは豊富ですが、何といってもラーメンが見た目も味も、あっさり系の昔風で云えば「中華そば」的なところが受けているようで、楽陽といえばラーメン屋として客の間では浸透しています。
 スープは鶏ガラをベースにした醤油味です。

 店はファミリーで切り盛りしており、店主には金銭的な商売欲がないのか定休日以外にも断続的に、店が開かない日があるのが残念です。
 また原則として出前はやっておりません。

 
  本日の催し  1月12日(火)    二黒 友引   旧暦11/28

 ◆第4回伝承郷企画展「伝承郷10周年の歩みポスター展」
    於・いわき市暮らしの伝承郷 企画展示室(観覧料が必要)   0246-29-22     30

 ◆「御代の大仏に迫る」展  主催・鹿島歴史の会  場所同上ロビー

 ◆鹿島美藤会  13:00~   於・鹿島公民館    0246-29-2250

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする