分類:催
鹿島公民館
いわき市鹿島町走熊字鬼越83-1
☎ 0246-29-2250
聴講者を25名限定で戊辰戦争を熱く語る
今日(27日)は鹿島公民館の講堂に於いて、鹿島民俗見聞会(小松隆会長)主催で、夏井芳徳先生の戊辰戦争 「鹿島近隣の動向を見る」 の講演がありました。
夏井先生は、現・いわき市暮らしの伝承郷館長であり、いわき地域学會の副代表でもあり、また医療創生大学の客員教授としても教鞭を執っておられます。
《いわき鹿島地区をピンポイントに、当時の模様を詳細に説明》
そのように多忙の中、鹿島民俗見聞会の講演要請にも快く引き受けて頂き実現したものです。
戊辰戦争は慶応4年(1868)に、京都は鳥羽・伏見に於いて薩摩、長州、土佐3藩と幕府軍の壮絶な戦いが発端となり、いわき鹿島地区にも波及して砲台を据え熾烈な戦いが起こりました。
それは当時の砲台跡や、石碑、墓石、資料などによって明らかになっています。
《蔵福寺(走熊)内にある仙台兵士5名の供養塔》
《戊辰戦死者の無縁供養塔(松久須根)》
《講演が開催された鹿島公民館敷地内にある大講堂》
コロナ禍での開催ということもあって講堂内の席は充分なスペースをとったので、余裕のある聴講ができました。