いわき鹿島の極楽蜻蛉庵

いわき市鹿島町の歴史と情報。
それに周辺の話題。
時折、プライベートも少々。

盟友が県文学賞を受賞

2016-10-28 08:23:29 | Weblog
                             分類:PV
                       文芸サークル :文藝風舎
                         活動地域 : いわき市
   誇れるサークルの牽引車
 今日(10月28日)の福島民報紙上に、第69回県文学賞の受賞者名が載った。
 5部門のうち、小説・ドラマ部門で館山智子さんの小説 「 極夜-明けない夜があった- 」が栄誉ある受賞を果たした。


             《福島民報の一面に掲載された記事
 
 館山さんは文学仲間が集まるサークル「文藝風舎」を主宰しているが、これで県内の主たる文学賞(吉野せい賞と県文学賞)の正賞2つを獲得したことになる。
 あとは必然的に県外、いや全国に名のある募集先へ積極的に作品を投稿して更なるチャレンジャーになって欲しいと会員は切に望んでいる。それは本人は勿論のこと、同人10名への士気高揚と、サークルの更なる発展に繋がるものと私は信じて疑わない。
 よく10年ひと昔というが、館山さんは県文学賞の準賞を受けてから今年で10年が経ち、文藝風舎が毎年1回発行している文芸誌 「風舎」 も10号を迎えて、幸先の良い節目の一つになった。

       《楽しい雰囲気の中で作品に取り組む月例会(一番奥が館山会長)》

 文藝風舎というサークルは、いわき地域に於ける文学愛好者が集い文藝講座・会員作品の合評会・プロ作家の作品を通しての勉強会、そして機会ある毎にあらゆる文学賞に応募し、いわき人の文学に対する意識向上と理解を深めるために活動しています。
 そして、サークル独自の文藝誌を発行して地元いわきに定着した文学文化を発信していく目的で歩んでいます。
 文藝風舎では文学に興味のある人、自分の作品を活字にして残したい人、など大歓迎! 一度気軽に見学の積りで足を運んでみて下さい。
                問い合わせ先→ 080-5222-8671(事務局)

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公民館隣で交流施設着工

2016-10-24 13:11:40 | Weblog
                                             分類:地
                             場所:鹿島公民館
                                 いわき市鹿島町走熊字鬼越83-1
                                 ☎ 0246-29-2250
  地域の活性化に躍動感
 鹿島公民館は独自の事業として例年、季節のハイキング、公民館まつり、歴史探訪ウォーキング等を行っているが、その他にも地域住民の活動の拠点としての利用頻度が高い。
 演歌教室、フォークダンス、太極拳、ウクレレ、歴史の会、押し花教室、将棋大会、等々、枚挙に遑(いとま)がない。
 これまで、それらの活動スペースや動きの場が不足していて、前々から施設拡張の意見が出されていたが、いよいよ交流施設整備の工事が始まった。


              《鹿島公民館交流施設(左の平屋造り)の完成予想図》
 同施設の実現に向けては、鹿島地区地域振興会やネーブルシティー鹿島、鹿島町区長会、地元市会議員などが積極的な要望活動を行い実現するもので、工事は来年(2017)3月に完成する予定になっている。
 これによって地域住民に限らず、双葉郡からの避難者との交流を始めとして、多岐に亘るコミュニティに繋がり、その有効性は大きな期待が持たれている。


                 《ほぼ同じ位置から見た現在の公民館》
 鹿島公民館の前身は、社会教育法が施行された年(昭和24年)に鹿島村役場内に「鹿島公民館}が設けられたが、当時は未だ名目的なものであって専任職員はおらず、役場吏員が業務を兼任で業務を担当したが、公民館事業を特別行うことはなく、主として関係機関や団体との連絡調整に当たる程度だった。
 昭和30年に初めて鹿島小学校内に公民館として独立して以来、鹿島は「磐城市」と「常磐市」に分かれて、公民館も南と北に分離した時期もあったが、地名が「いわき市鹿島町」になってから、昭和57年に現在の公民館が出来上がった。
 今後、公民館脇に交流施設が併設されると、利便性からいって子供会や各サークルなどが活発的に利用する機会が増大するものと、いまから期待している。

 
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映える平城の雄姿!?

2016-10-07 19:18:30 | Weblog
                                            分類:歴
                               場所 : いわき市平旧城跡(物見ケ丘)
                               問い合わせ : たいらまちづくり株式会社
                                        ☎ 0246-21-7777
  見上げれば平城があった
 ニュース性にはやや欠けるが、実はこのお城の正体は高さ約13m、幅が約11mの3階建て櫓(やぐら)の形をした看板に磐城平城を描いたものです。
 JRいわき駅北側の旧城跡(通称、お城山)の磐城平城本丸跡地に去る9月22日、再現された 「一夜城」 でした。


       《見事なお城が再建されたと思わせてくれる期間は2017・3月までとか……》

 平まちなか復興まちづくり計画推進プロジェクトチームの、磐城平城復元一夜城プロジェクトの一環で、市民に歴史を感じてもらい、地域活性化につなげるのが目的なのだそうです。
 これには、磐城明星大や磐城高の学生約10人も協力しました。
 10月1日から10日までの間は、市制施行50周年に合わせてライトアップされている。時間は午後6時半から午後11時まで。
 写真は、いわき駅前のラトブ側からデジカメに収めたものですが、JRいわき駅南口駅前やラトブ北側、いわき中央署いわき駅前交番周辺などからも見ることができます。


         《平のまちのシンボルとして、いつの日か本物の磐城平城が建って欲しい》


              平城内地図の一部(2012・8・11付の同ブログから再掲)

 磐城平城に関しては、上記日付のブログにもう少し詳しく書いてありますのでご覧ください。
 
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鹿島小学校PTAバザー

2016-10-01 15:01:33 | Weblog
                               分類 : 催
                         場所 : いわき市立鹿島小学校
   鹿島野に集う 親・子・地域の輪
 きょう(1日)は、第37回 鹿島小PTAバザーが開催された。
 上記タイトルをテーマに、10時から13時まで(バザーは12時まで)鹿島小校校庭及び同体育館内は親子連れで賑わった。
 

           オープン前から入口に並んでいる人たち

 バザーは毎年人気があり、販売品はバザーの趣旨に賛同し物品を提供してくれる方たちから集まった物で、売り上げ金は学校の児童たちが活用する教材・備品などの購入に使われて、教育環境の充実に役立っている。
 体育館の床にブルーシートを敷いて置かれた品物は、日用品・食料品・手芸品・食器など品数が豊富に揃っていた。


         体育館内は開場と共にたちまち品薄になってしまう


      校庭の一角にテントが張られて飲食物コーナーが設けられた
 子供達は焼きそばや、かき氷を口にして、秋のお祭り気分のように楽しんでいる姿が印象的だった。 
  
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