いわき鹿島の極楽蜻蛉庵

いわき市鹿島町の歴史と情報。
それに周辺の話題。
時折、プライベートも少々。

秋田 「土崎港」 ぶらり旅

2011-11-29 11:31:12 | Weblog
                                         分類PV

 27日、28日の両日は片道500キロある初冬の土崎港(秋田県)へ気儘な旅をしてきました。
 いわき中央ICを朝の7時に出て、目的地の土崎港へは昼に到着しました。所要時間約5時間の速さにはビックリ!! 
 磐越自動車道・東北自動車道・秋田道を経由しての運転でしたが、今年は冬将軍の到来が遅く積雪がないことと、途中で渋滞に巻き込まれなかったことが幸いして楽しい旅を満喫することができました。
 東北の静かで風情のある町を物静かに歩くことによって、何かと気忙しい毎日を過ごしている(と、思っている)自分に、僅かな時間ではあっても心の癒しを与えてくれました。
 
                  
                          《セリオン全景》 
 土崎のシンボル「セリオン」は、どの場所を歩いていても現在地と戻る場所の目安となるからその分、方向音痴の人でも迷うことはないかも知れません。 

                  
                         《セリオン下から仰ぐ》

              
             《土崎港運河、遠くに男鹿半島が見えるのですが写真では?》
 

               
               《秋田駅の次駅は一変してローカル色が濃い土崎駅》
 
              
                     《セリオン展望台から市街を見る》

 【私感】
 市内を散策していると、やたらと病院と介護施設の多いのが目に付くのは、高齢者が占める割合がそれだけ高いことを暗黙のうち知らせています。

 【エピソード】
 土崎駅に比較的近い中華屋さんに入って、酒のツマミに野菜炒めを頼んだら「出来ません」、メンマをお願いしたら「ありません」でした。
 あくまでもテーブル上に置かれたメニュー10種類くらいに限られていました。
 中華にメンマは必須だと思っていたのは、私の単なる先入観に過ぎなかったのかしらと考えながら飲んでいたら、いつもより御銚子が一本増えていました。
 ラーメンを頼んだのですが矢張り、メンマなるものは丼の中に添えられてはいませんでした。
 この店を離れると近辺には暫らくの間、飲食店はありません。
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文藝誌「風舎」6号を刊行

2011-11-19 19:09:45 | Weblog
                                             分類・PV
                               
            
                  〈裏表紙〉      〈表表紙〉 JR常磐線末続駅

 文藝風舎というサークルでは、文学を愛する同人たちが毎月1回集い、文章講座・会員作品の合評・プロ作家の作品を通して勉強会、そして機会ある毎にあらゆる文学賞に応募して相互の筆力アップにつながる活動をしています。
 その中で年に1度、会員作品の集大成ともなる文藝誌「風舎」が発行されます。 
 今年は地震、津波、原発事故のトリプルパンチを受けながらも、創作意欲のある仲間たちで支え合いながら6号(=写真上)を出すことができました。
 
            
「いわき」の地元に定着し、一人でも多くの方たちに読んで頂けるような作品を目指して頑張っています。
 年刊誌ですから人の齢と同じで、号数は1年間に1つという単位で積み重ねていくことしかできません。
 写真上は5号までの表紙ですが全て会員の手によるもので毎号、いわきの風景・史跡・名所などをテーマにして描いてもらっています。

             
                     風舎6号発行前の校正作業

 今号からは市文化課を通して「吉野せい賞」入賞作品を掲載することができたところに大きな特徴があります。吉野せい賞運営委員会の方々や、直接本人からの承諾を頂いた上で実現したものです。
 掲載作品は「風舎」発行日の関係で、毎回前年度の受賞作品になりますが、創作意欲のある方たちの作品を会員同様、共に活字にできるのは「文藝風舎」にとっても嬉しい限りです。

 文藝「風舎」6号は、A5判、152ページ。 いわき市内にある「鹿島ブックセンター」「ヤマニ書房本店」「ヤマニ書房ラトブ店」で販売しています。 頒布価格は500円です。
 
 いわき市内在住の文学仲間が、文学に対する新しい「」と、強靭な「(たてもの)」を築き上げていこうという大きな目標を抱いて頑張っています。

   【関連記事】 福島民友(11月19日付)=浜通りワイド版
           福島民報(12月2日付)=浜通り版
          いわき民報(12月6日付)=夕刊
          福島民報(12月18日付)=1面および5面

 
 
 
                                                                 

  
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